プロローグ ページ1
みなさんはじめまして!小林Aです。
定時制高校に通う16歳です
突然ですが私交通事故ってやつに遭いまして
お亡くなりになったみたいなんです
てへっ☆←
で、起きたらなんか河川敷に寝てて
可愛い感じのおばあちゃんが私のこと拾ってくれたの
私のことお家に住ませてくれて、欲しいものも買ってくれて、孫みたいに気にかけてくれたの
そのおばあちゃん、ずっと1人だったみたいで、
話によるとおじいちゃんは先にぽっくりいっちゃったんだって
知り合いもほとんどいないらしくて
だから私、おばあちゃんが寂しくないようにいっぱい会話して、ご飯も一緒に作ったり、一緒に出かけたりした
でも、おばあちゃん病気してたみたいで、
ある時急に具合が悪くなって、救急車呼んで病院行ったけど、もう余命が近いんだって
私に心配させないように黙ってたんだって
それでおばあちゃん言ったんだ
「Aちゃん、ごめんね……1人にしちゃうけど……」
私もう涙が止まらなくて
こういう会話をした
「実はわたし、異能力なの」
『え!おばあちゃんが?』
「歳をとってからはほとんど使わなかったけどねぇ…
この異能力をAちゃんに譲渡しようと思って」
『……なんて言う能力なの?』
「硝子(びいどろ)っていう能力だよ。触れた相手の能力をコピーするの。一回使うごとにその人に触れないといけないけどねぇ」
それ結構強いんじゃない?
おばあちゃんに異能をもらってから、お別れまでそう長くはなかった
家は今まで通り住んでいいし、お金は残してあるから使ってねって言われた
それで、おばあちゃんは「強く生きるんだよ」
って言って寝ちゃって
・
それから二度と目を覚まさなかった
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さよる(プロフ) - さくさん» コメントありがとうございます!参考にさせていただきます (2021年12月11日 23時) (レス) id: 47b1380100 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - この小説は読んでて楽しいから続編に行って欲しいです! (2021年12月11日 21時) (レス) @page40 id: f11a0fb0f4 (このIDを非表示/違反報告)
さよる(プロフ) - yukiさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!もっと楽しんでもらえるように頑張ります! (2021年12月4日 14時) (レス) id: 47b1380100 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - こんにちは(^-^)とても好きな物語なのでこれからも頑張ってください!! (2021年12月4日 11時) (レス) id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さよる | 作成日時:2021年11月7日 16時