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《You side》

いつも通り朝起きて

いつも通り用意して

いつも通り楽屋に向かった。



いつも通りなのはここまでだったみたい



楽屋にはまだメンバーは誰も来てなくて、真菜花しかいなかった。



『おはようございます。』



一応挨拶したけど反応なし… まぁそれは想定内だから問題ない。



真「あんた隼と付き合ってるんでしょ?」

「無能なあんたと付き合ってるとか隼がかわいそう…」

「あの頃となんにも変わってないのねww」



お互い大人になったし大丈夫って思ってたのは、間違いだったみたい。



無能か… 隼がかわいそうって…



あぁ、私あの頃と同じで今も弱いままだ。



無能なままってことか…



あの頃からずっと努力してきたつもりなのに、自分の悪いところしか思いつかない。



自分のいいところって何なんだろ。



考えても分からないってことは、ないってことなのかな。



真「何も言い返せないのねww」

「ホントに無能なんだからww」

「早く隼と別れてよねw」

「そーでもないと、隼がどうなっても知らないからw(ニヤッ)」



『なんで…』

『隼は関係ないでしょ…』



真「あれ〜ww」

「私が隼好きだったってこと忘れたの〜?ww」

「まぁ〜今も好きなんだけどねw」

「だからこーしてGENEのマネージャーやってるんじゃないww」

「これで隼に近づけるでしょ?ww」

「あんたってこんなことも分かんないのねw」



『隼はあんたなんか好きにならないから…』



隼は私だけが好きだって、真菜花なんて好きにならないって無能な自分だけど、自信がある。



真「そんなこと思ってられるのは今のうちだからねw」

「まぁ覚悟しといてね〜w」



『……』





そらから、5分くらいしてみんなが集まり出した。



隼が楽屋に来ると同時に、真菜花は隼に話しかけた。



あぁ、隼が真菜花と笑ってるなんてやだな



そんなに真菜花と仲良くしないで…



そう思ってるけど、隼本人には言えない。



絶対めんどくさいやつって思われる。



そしたら隼に嫌われちゃうな



どんどん真菜花が有利になってくだけだ。



私が隼の彼女のはずなのに、なんでこんなに不安なんだろう…



真菜花に言われた通り、私が無能だからなのかな。



なんて考えてると、いつの間にか隣に座ってた玲於に



玲於「Aなんかあった?」

「顔色悪いよ…」



迷惑かけちゃダメだ!



私は大丈夫!!



『ん〜ん! 今日も元気だよ!』



嘘をつかせて…

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こもれお(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!これからも更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年8月26日 9時) (レス) id: b805c7865d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENEと三代目とE-girls大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年8月26日 8時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こもれお | 作成日時:2017年8月25日 23時

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