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高校ではもちろん本名で生活していた。
オーディションも自分の力で勝ち取ったと思ってた…
候補生になれたのも自分の力だって思ってた…
あぁ、やっぱりお兄ちゃんがいるからコネって思われるのか…
それともホントにコネで候補生になれたのか…
夢者修行が始まる前、私は真菜花の言葉によって自分を失ってた。
まだ候補生の名前はネット上には出てなくて、友達伝いで真菜花に「隼とAが新しいグループのオーディション受かった」と伝わったようだった。
その時私は思ったんだ、
お兄ちゃんと違う名前になって、自分の力だって認めて欲しいって…
お兄ちゃんはもう既に三代目J Soul Brothersとしてデビューしてたから、ファンになってくれる人がいたとしてもお兄ちゃんのコネでと思われたら嫌だなって。
その日学校が終わるとスグにHIROさんのところに行って
『私、芸名で夢者修行回りたいです。』
『お兄ちゃんのコネじゃないって証明したいんです!』
『お願いします!!』
H「あぁ、剛典がいるからな…」
「そうだな〜じゃ〜」
「海崎 A!」
「これがいい! いいか?(ニコッ)」
『HIROさん!ありがとうございます!』
『精一杯夢者修行頑張ります!!』
H「期待してるぞ!」
『はいっ!』
芸名で活動すると決まってからも、学校では相変わらず
真「1人だけ女子とか必要なさすぎw」
「調子乗りすぎだよねw」
なんて言われて精神的に辛かった。
私がGENERATIONSの正式メンバーになってからもイジメはヒートアップしながら卒業まで続いた。
親友以外の人は全員無視してくるようになっていた。
隼や亜嵐くんも同じ学校だったけど真菜花は私が1人の時に来るから、全く真菜花が私にしたことは知らなかった。
そもそも、イジメられている事も知らなかった。
私も、隼や亜嵐くんには知られたくなかった。
隼とは違うクラスだったから気づかれることは無かったし、亜嵐くんとは学年が違うからさらに気づかれることは無かった。
ただでさえ、女1人で男7人と同じステージに立つのに、弱々しい面があるって思われたくなかった。
親友がいたから高校時代はやっていけた。
どんな事があっても、「私達は味方だよ」って
ホントに救われてた。
真菜花は私と仲いいと嘘をつき隼と仲良くなっていった。
隼は何でも信じちゃうから、私の友達ならって仲良くしていた。
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こもれお(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!これからも更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年8月26日 9時) (レス) id: b805c7865d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENEと三代目とE-girls大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年8月26日 8時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもれお | 作成日時:2017年8月25日 23時