＋ギルベルト＋俺様の最初で最後の＿＿。†2†

47話。 ページ9

「‥マジですまないｯ……。」



さっき謝ったのに、ギルベルトはまた謝罪をする。




『‥いや、本当大丈夫だから‥‥。』




こんだけ謝られちゃ、許すしかない。



話題を出そうと、私は言ってみる。

『…あのさ、今日はどこ行くの‥?』



「…あ、えっとな…映画見に行くんだ!!良いだろ?」


『‥う、うん。』


「良かったぜー、流石俺様だぜ!!ケッセセー!」


どうやら、ギルベルトはいつもみたいに戻ったようだ。









『映画館の場所って、ここから近い?』




「ああ、すぐ近くだ。じゃ、行くか。」






『うん。』








＿＿



映画館に着くまで、私達はひたすら歩いていた。





「…おい、A。」



『…ん?』




ギルベルトはもじもじしながら言った。


「…今日、着てる服‥似合ってるな……。か、かかかかか可愛いぞｯ///!!!」




『…………//!!!』


私は恥ずかしくて、下を向いてしまった。









「………あ、着いたぞ‥。」



『え………。』







ギルベルトの言う通り、顔を上げたら大きな映画館が目の前に見えた。




















。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←46話。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す