46話。 ページ8
『……遅いな‥。』
私は、今、寂しい気持ちをしている。
何故かって?
それは___
_____
数時間前の事だ。
「A、今日デート行くぞ!!だから準備しとけよ。」
『っへ?!突然すぎません?!!』
あまりにも唐突すぎて、私は驚いてしまう。
まあ、前の週の時に来週辺り行くとか行ってたもんな‥。
「場所は〇×駅の前、時間は今から2時間後。わかったか?」
『あ‥うん。』
2時間か‥それまでに準備できるかな…。
「それと…俺とA、別々で駅に集合な。」
『…えっ、何でっ??!』
「俺、やらなきゃいけない事あるからな。ごめんな、無理言って。」
____
という訳があり、私は今〇×駅にいるのである。
そして一人でいるのだ。
ギルベルトは、もう、とっくに予定されていた時間を越えているのにまだ来ない。
おかしいな…、
確か。ドイツ人(?)の人はきっちり五分前に決まった場所に来るんじゃなかったっけ。
『……………っ?!』
ふと、耳に聞き覚えのある声が遠くの方から聞こえた。
Aは、今まで下げていた顔を上げ、声の聞こえる方を向いた。
すると、その大声をあげる主は回りの目を気にせず、手を大きく振って、こっちへ走って来たのだ。
「Aーーーー!!!!」
『ギッ‥ギルベルト?!』
「っはぁ‥ごめんな、待たせちまって…。」
ギルベルトは息を荒くしていた。
『ううん、全然良いけど…。』
。
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ハル吉(〇・ω・〇)(プロフ) - ちょっと、パスワードがどうしてもわかんなくなったので、新しく、パート3を作ろうと思います。パート1に、パート3のURL乗せときます。 (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8be19ff941 (このIDを非表示/違反報告)
ハル吉(〇・ω・〇)(プロフ) - 月ノ森眠都さん» 有難うございます!! (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8be19ff941 (このIDを非表示/違反報告)
月ノ森眠都(プロフ) - がんばってください^^ この作品大好きなので♪ (2015年3月7日 19時) (レス) id: 62accd789b (このIDを非表示/違反報告)
ハル吉(〇・ω・〇)(プロフ) - ヨーさん» ありがとうございます(*´▽`*)でも、ちょっと今パスワードを忘れてしまって・・・。わかるまで更新できなくて、更新するのが遅くなってしまいます。すみません。 (2015年2月4日 21時) (レス) id: 8be19ff941 (このIDを非表示/違反報告)
ヨー - ギルちゃん可愛いですね(〃∇〃)頑張ってください! (2015年1月21日 20時) (レス) id: 173f6511fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル吉(◯´・ω・`◯) | 作者ホームページ:なし
作成日時:2014年9月21日 21時