検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:7,550 hit

46話。 ページ8

『……遅いな‥。』



私は、今、寂しい気持ちをしている。


何故かって?



それは___














_____




数時間前の事だ。







「A、今日デート行くぞ!!だから準備しとけよ。」





『っへ?!突然すぎません?!!』




あまりにも唐突すぎて、私は驚いてしまう。


まあ、前の週の時に来週辺り行くとか行ってたもんな‥。




「場所は〇×駅の前、時間は今から2時間後。わかったか?」




『あ‥うん。』

2時間か‥それまでに準備できるかな…。





「それと…俺とA、別々で駅に集合な。」




『…えっ、何でっ??!』




「俺、やらなきゃいけない事あるからな。ごめんな、無理言って。」













____









という訳があり、私は今〇×駅にいるのである。


そして一人でいるのだ。

ギルベルトは、もう、とっくに予定されていた時間を越えているのにまだ来ない。





おかしいな…、
確か。ドイツ人(?)の人はきっちり五分前に決まった場所に来るんじゃなかったっけ。












『……………っ?!』



ふと、耳に聞き覚えのある声が遠くの方から聞こえた。







Aは、今まで下げていた顔を上げ、声の聞こえる方を向いた。











すると、その大声をあげる主は回りの目を気にせず、手を大きく振って、こっちへ走って来たのだ。







「Aーーーー!!!!」







『ギッ‥ギルベルト?!』









「っはぁ‥ごめんな、待たせちまって…。」







ギルベルトは息を荒くしていた。









『ううん、全然良いけど…。』


































47話。→←45話。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:ヘタリア , ギルベルト , プロイセン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ハル吉(〇・ω・〇)(プロフ) - ちょっと、パスワードがどうしてもわかんなくなったので、新しく、パート3を作ろうと思います。パート1に、パート3のURL乗せときます。 (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8be19ff941 (このIDを非表示/違反報告)
ハル吉(〇・ω・〇)(プロフ) - 月ノ森眠都さん» 有難うございます!! (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8be19ff941 (このIDを非表示/違反報告)
月ノ森眠都(プロフ) - がんばってください^^ この作品大好きなので♪ (2015年3月7日 19時) (レス) id: 62accd789b (このIDを非表示/違反報告)
ハル吉(〇・ω・〇)(プロフ) - ヨーさん» ありがとうございます(*´▽`*)でも、ちょっと今パスワードを忘れてしまって・・・。わかるまで更新できなくて、更新するのが遅くなってしまいます。すみません。 (2015年2月4日 21時) (レス) id: 8be19ff941 (このIDを非表示/違反報告)
ヨー - ギルちゃん可愛いですね(〃∇〃)頑張ってください! (2015年1月21日 20時) (レス) id: 173f6511fb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ハル吉(◯´・ω・`◯) | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。