＋ギルベルト＋俺様の最初で最後の＿＿。†2†

44話。 ページ6

「………恋人が、他の男にキスされるの見てイラついた。そんなこともわかんないのか?!」





イラついた..?


つまりそれって……




『‥嫉妬…したの…‥?』








「…‥ああ、そうだよ。」





嫉妬…私が他の人にキスされて嫉妬……。







『……ふふっ…//』



なんかにやけちゃうな…。




「お前っ、この状況でなににやついてるんだよっ!!」




『だって…嫉妬したんでしょ..?なんか嬉しいなーって思って。』





「なっ…、そんなことで照れるなよ//!!なんか、こっちまで照れちまうだろうが///…。」








さっきまで険悪な雰囲気だったのに、気がついたら二人ともが照れてるという奇妙な状況になってしまってた。



仲直り、できたのかな‥?









『…‥ギルベルト。』






「何だ?」













『…嫉妬なんかしなくてもいいからね。安心して、私はギルベルトの事しか好きじゃないから‥。』






すると、焦ったかのようにギルベルトはあたふたしだした。







「わわわかってるぞ///!!つーか、Aに‥いや女にそんなこと言わせちまうなんて…。
‥なんか俺かっこわりぃな…。」









『かっこわるくないよ!!!私、ギルベルトはカッコいいと思う。』










「け、ケーセセセｯ//そうだ、俺様はカッコいいんだ!!!」

















。







こんな感じで、今回は仲直りできたのだった。

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