【HUNTER×HUNTER】短編集

ヒソカ×失恋？ ページ11

『ヒソカ…、好きです。付き合って下さい』


私は、ずっと前からヒソカのことが大好きだった

なので今日、ヒソカに思いを告げることにした


ヒソ「う〜ん…どうしようかなぁ★」


曖昧な返事…

悩んでいる…？これはきっとダメなパターンだ。


ヒソ「ごめんね◆ボクにもさぁ、好きな人がいるんだ…◇」


ほらね。


分かってた。でも、その言葉を聞いた瞬間、心臓がｷｭってなって、目の周りがとても熱くなった。そして目からは熱い液体がこぼれ落ちた。


ヒソ「とても優しくて…」


嫌だ。聞きたくない…
ヒソカの好きな人のことなんて…


ヒソ「可愛くて…」


やめてよ…


ヒソ「ボクが嘘をつくと絶対に引っ掛かって…」


苦しくなるから…やめてってば…


ヒソ「だからほら。今ボクの目の前で、顔を真っ赤にさせて泣いてる…」


やめ……え？


ヒソ「その子がボクの好きな人◇」

『うそぉ…』

ヒソ「ｸｸｸ…どうしたんだい？」


私は一回泣き止んだが、再び泣いてしまった。
でもこれは悲しい涙じゃない。あまりにも嬉しすぎて流れてしまった涙だった。


『ヒソカ〜。((ｷﾞｭｳ』


私はヒソカの腰に抱きつく。


ヒソカは一瞬驚いた様子だったが、すぐに受け入れてくれて、私の頭を撫でてくれた。


ヒソ「A…ボクと付き合って下さい★」

『それ…さっき私が言った言葉…(笑』

ヒソ「別に良いじゃないか☆それに、こう言うのは男から言うでしょ？普通◇」

『そうかな？』

ヒソ「そうだよ★…で、返事はどうなんだい？」


返事…聞かなくてもわかるくせに(笑


『ありがとう！喜んで！』


私は笑顔でそう言った。


その後、Aとヒソカは無事、付き合うことが出来ました。

ヒソカ×夜→←アダルトリオ×節分

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す