19＾ ページ19
・
あれから隼くんに手を握られながら話し込んでいたらいい時間になっていた、
「もう11時か、」
『…帰る？？』
「うーん…本当はもう少し居たいけど明日午前中からリハなんだよぉ…、」
隼くんもどことなく寂しそうな顔をしていて嬉しいけど、すごく寂しい。
「よしっ、行こっかな、」
『着いてく〜、』
隼くんと手を繋いで私の家の短い廊下を歩いた
私の手を握ったまま靴を履いて、バックを背負う
絶対この手邪魔だと思うんだけどなぁ、笑
「Aちゃん明日は？？」
『明日はおやすみ取ってあるんだ〜』
「そうなの？？事務所で会えないじゃん、」
『…寂しい。』
「俺も。」
私の頭をもうひとつの手でそっと撫でてくれる
その温かさがまた嬉しくてニヤニヤしてしまった
『…笑』
「今日、素直やね 笑 言葉も表情も」
『だって久しぶりの隼くんだもん。嬉しいから』
「、！あーーーもーーー！そーやって俺を帰りたくなくするぅ、！」
『でも隼くんも明日仕事でしょ、？』
「そうだから言ってるのぉ…、」
『おぉ、、凄いほっぺぷくぷく…』
「そんなこと言ってるんじゃないって〜、！笑」
私の指を掴んで'んー'と顔を寄せてきた
離れたくないなぁ、
そう思いながら隼くんを見てたら腕を大きく広げた
無言でその腕の中に収まるとやさしく回った大きな腕
『頑張ってね』
「もちろん 笑 このハグだけで明日1日頑張れる」
『…ハグだけじゃ足りない人がここに居るんですけど…』
せっかく久々に会えたんだもん。
たまにはデレてもいいじゃない、、
「ごめん、忘れてた 笑」
ふふっと暖かく笑って唇が触れ合った。
唇の感触を噛み締めながらキスをする
ゆっくりと角度を変えて振ってくるそれに心臓は大きく揺れ動く
唇が離れた時には玄関だと言うのに二人共顔が火照っていた
『ふふ笑 1週間頑張れる？？笑』
「余裕かな笑 」
『笑』
「Aちゃん、寂しかったら電話してね」
『うん』
「俺が居ない前で泣かんといて、、。心配だから」
『分かった、笑 ありがとう』
「あったかくして寝ること！ちゃんとご飯も食べてね？？そんなに深く考え込まないこと！分かった？」
お母さんみたいな事を言って出て行った隼くん
やっぱり寂しくて、優しさに涙しそうになったけど、泣くのは隼くんの前だけで。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 791人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Swallowtailbutterfly(プロフ) - ありがとうございます！リクエスト通りでした！ (2020年4月16日 20時) (
レス) id: 0f0cf10937 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - こことさん» まじでそれですよ、笑。最高すぎた、 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» 見ました見ました、！！！隼が亜嵐くんのお話しながらニヤニヤしてて日の出が日の出でしたね← (2020年4月6日 10時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - Swallowtailbutterflyさん» お話考えておきます！！！リクエストありがとうございます！ (2020年4月6日 10時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 見ましたか？昨日の隼&玲のインスタライブ！超良かったですよね！もちろんこの作品もめっちゃ良くて大好きです！ (2020年4月5日 22時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここと | 作成日時：2020年1月12日 23時
