12＾ ページ12
・
それから隼さんと映画を見たりしたらあっという間に3時になり、出掛けることに。
「喋ってたら遅くなっちゃったね笑」
『大丈夫ですよ笑 たまには隼さんもゆっくりしましょ笑』
「そうだね 笑」
そう微笑んで私の手をギュッと握った
私も握り返すとまた嬉しそうに笑ってくれる。
都心から外れた目的地に着いた頃には空が夕焼けで赤く染っていた
イルミネーションが綺麗に光っていた
周りには仲良さそうに歩いているカップルばかり。
皆お互いに夢中で他の人なんて見向きもしない感じ…
隼さんの手を離して、私は腕を絡めた。
この方が…近くにいる気がするから…。
「んふ 笑 バレなそうだねこれは 笑」
隼さんも周りを見て、同じことを思っていたらしい。
「行こっか！」
そう言って隼さんは私を連れてどこかへ向かった
・
長い階段を上がる私たち。
すれ違うカップル達を見ては、私もあんなふうに見えてるのかなと、ドキドキしてしまう
『隼さん？どこ向かってるんですか？？？』
「ん〜？？笑 綺麗なところ 笑」
それから10分…。
つ、疲れた…
「ラスト1段！笑」
『はぁ、はぁ、… なんでそんなに元気なんですか…』
「鍛えてるからかな？笑」
すると、
"あっ、！いいこと思いついた。Aちゃん目瞑って！"
言われたままに目をつぶって、隼さんに誘導されるがままに歩く
時々"痛っ"とか声聞こえるのが不安になる…
「はいっ！」
『目…開けていいですか、？』
「笑 いいよ 」
・
『わぁっ…』
ゆっくりと目を開けると、目の前には東京の夜景が広がっていた
「どう！？」
『きれい…』
「よかったぁ…笑」
『隼さんが調べてくれたってだけでも嬉しいのに、こんなにきれいとか聞いてませんもん…』
「言ってないからね笑」
私の半歩後ろで立っていた隼さんが私の隣に並んだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 791人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Swallowtailbutterfly(プロフ) - ありがとうございます！リクエスト通りでした！ (2020年4月16日 20時) (
レス) id: 0f0cf10937 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - こことさん» まじでそれですよ、笑。最高すぎた、 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» 見ました見ました、！！！隼が亜嵐くんのお話しながらニヤニヤしてて日の出が日の出でしたね← (2020年4月6日 10時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - Swallowtailbutterflyさん» お話考えておきます！！！リクエストありがとうございます！ (2020年4月6日 10時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 見ましたか？昨日の隼&玲のインスタライブ！超良かったですよね！もちろんこの作品もめっちゃ良くて大好きです！ (2020年4月5日 22時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここと | 作成日時：2020年1月12日 23時
