笑顔なんてそんなもの2【AAA】 (ページ2)

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A

秀太くんが口を開いたときちょうど私の電話がなった。

『部長からだ。ごめんね』

末｢うん。｣

『もしもし？青木ですが、』

部長｢もしもし、青木か？

実はな、この前、

AAAがCanCamの撮影しただろ？

そのときのカメラさん、西原さんが、
今見て写真に納得いかないって大騒ぎだそうだ。

至急連絡とってスタジオセッティング出来るか?｣

『はい。AAAさんだけですか？
確認してみます。』

部長｢それが…｣

『え？！モデルのYuriさんも？！』

部長｢そうだ。まったくだな。

しかもYuriさん、食中毒で、ねこんでるそうだ

代役立てないといけない。

しかも明後日までに撮り直しだ。｣

『明後日までですか？！

はい。

はい。

了解です。

今、末吉さんとたまたま居るので確認しますね。

代役って、フリーでもいいんですか?』

部長｢ああ。代役立てられるならモデル志望の新人でもいい。

悪いな。青木に頼んでよかった。

頼むな。何かあったら連絡くれ。｣

『了解です。失礼します。』

『ふざけんな。くそじじいめ！』

末｢どうしたの？A、笑｣

『撮り直しだって。CanCam』

末｢は？あいつか。西原。

メンバーに連絡してみる！｣

『ごめん。ありがとう。

あとは、モデルさんの代役立てないと。』

私は咲の方を見た。

『咲、。

モデルの代役やってみない?

今回のカメラさんはこういうことするけど
撮影ではちゃんとしてるし、優しい。

練習だと思ってさ。』

咲｢私なんかに務まんないよ。

まだ勉強したわけでもない。｣

末｢メンバーオッケー！

咲。やってみれば？

チャンスだよ。俺もいるし、

Aもいる。

やってみないか？｣