出会い【柴大寿】�� ページ9
黒龍の総長就任から数ヶ月後の、顧客との話し合いの場にアイツはやって来た。
アイツを連れて来た大学教授と顧客のオッサンは友人で、いわゆる"そういう事"の為にアイツを連れて来たらしい。
本人は特別なペットの往診と言われて来たみたいだが。
客がニヤついた目で見ると、アイツはすぐソレに気付き、それまでニコニコしていた顔からスッと表情をなくした。
「あぁ、そういう事…教授、私帰りますね。」
返事を待たずに出口へ向かおうとすると、教授はアイツの腕を掴んで止めた。
教授「いいのか？推薦を取り消すぞ？」
「構いませんよ。こんな事でなくなる推薦なんてゴミ以下ですから。」
教授「ゴミだと…っ」
顧客「まぁ落ち着いて。」
客は話に割って入ると、顎を擦りながら舐めるようにアイツを見ている。
顧客「悪い話じゃないと思うんだが？キミ、弟さんがいるらしいじゃないか。確か来年高校生だとか…？」
「何が言いたいんですか？」
顧客「私の指示一つで、どうにでもなるという事だよ。」
「弟に何かしたら殺す…あ、間違った。タダじゃおきませんよ。」
サラッと殺す発言をしたアイツに、客は驚きつつ咳払いを一つすると、俺の方を手で示した。
顧客「力尽く、という手もあるんだよ。彼は最近有名な黒龍の総長でね…」
客がそう言うと、アイツは目を見開いた。
コイツはもう逃げられないな。
そう思った途端、アイツは俺の目の前まで来ると、嬉しそうに笑った。
「じゃあ、アンタが柴大寿？」
大寿「…は？」
「会ってみたかったんだぁ、青宗の事ボコボコにしたって奴に。」
アイツは「よろしくね」と言うと、俺の手を取り勝手に握手をした。
手を外そうとした時、入口が開いて九井が入って来た。
九井「ボス、例の資料揃っ……なんでAさんがいんだよ！？」
九井は焦った顔をして、持っていた封筒を落とす。
「あ、ハジメ。」
大寿「九井、知り合いか？」
「私の弟三号。大寿は四号に任命してあげよう。」
大寿「いらねぇ。」
アイツは「つれないなぁ」と言って、俺の頭を撫でた。
九井「この人は半間Aさん……新宿の半間修二の姉貴だ、ボス。」
教授「は…半間修二…！？」
九井の言葉に、何故か教授が反応した。
どうやら半間とナニカがあったようだ。
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マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。はわわ！！宜しくお願い致します！あのボード返事送りました！其方の方でしゃもさんのボードの方に！返事待ってます！ (1月11日 20時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！是非行かせていただきます🤭 今後もよろしくお願いします🙇 (1月11日 20時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています、これからも応援してます！子持ちししゃもさん！😊💝 (1月11日 16時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますので、今後もよろしくお願いします🤭 (11月10日 6時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
らむね@プリ小説もやってるよ！(プロフ) - コメント失礼します！本編から番外編まで、一気見しちゃいましたw 夢主も半間もみな尊すぎて……好きです！！ (11月10日 0時) (レス) id: 81e25a727e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子持ちししゃも | 作成日時：2022年2月23日 23時
