過去編 8 ページ20
荒師「やめとけ、怪我すんぞ。」
明司「そもそも女の子が喧嘩なんかする必要ねぇよ。」
真一郎「お前それなりに出来んだろ。つーかなんでワカなんだ？」
彼女曰く、この中で一番強いのは恐らく荒師と今牛。
荒師だと体格が違い過ぎるので、比較的自分と体格の近い今牛に教授して欲しい、という事だそうだ。
今牛は黙ってAを見つめていたが、おもむろに口を開く。
今牛「…理由は？」
「弟を……修二を守る為。」
真剣な眼差しを向ける彼女に、今牛は口元を緩める。
今牛「いいよ。」
明司「ワカ！？」
Aは感謝を述べると、思い出したように声を上げバッグを探る。
「そういえば携帯買ってもらったんだ。番号教えてよ。」
そう言ってAが真一郎に携帯を渡すと、彼は嬉しそうに笑い、自身の番号を打ち込む。
真一郎の登録が終わると、携帯は今牛、荒師、明司の順に回り、Aの手元へと戻ってきた。
真一郎「寂しくなったらいつでも電話しろよ！」
「夜中にイタ電してあげるね。」
真一郎「それはやめろ。」
真一郎は飲んでいたジュースの缶をAに差し出すと、飲むかと尋ねる。
Aが受け取り口を付けると、真一郎はニヤニヤと笑いながら彼女を眺めた。
「なに？」
真一郎「間接キッス。」
「ガキか。」
真一郎「ガキに言われたくねぇわ。そうだ、今度武蔵神社で祭りあるだろ。」
一緒に行くか、と真一郎が尋ねると、Aは首を横に振り缶を彼に渡す。
「祭りは弟と行くから。」
真一郎「みんなで行けばいいじゃん。武臣の弟達も来るぞ？」
「弟と二人きりでデートしたいの。」
「弟大好きかよ」という今牛の呟きに、Aは嬉しそうに笑い、大好きだと答える。
そんな彼女が可愛く思え、そうかと言って今牛はその頭を撫でた。
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マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。はわわ！！宜しくお願い致します！あのボード返事送りました！其方の方でしゃもさんのボードの方に！返事待ってます！ (1月11日 20時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！是非行かせていただきます🤭 今後もよろしくお願いします🙇 (1月11日 20時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています、これからも応援してます！子持ちししゃもさん！😊💝 (1月11日 16時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますので、今後もよろしくお願いします🤭 (11月10日 6時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
らむね@プリ小説もやってるよ！(プロフ) - コメント失礼します！本編から番外編まで、一気見しちゃいましたw 夢主も半間もみな尊すぎて……好きです！！ (11月10日 0時) (レス) id: 81e25a727e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子持ちししゃも | 作成日時：2022年2月23日 23時
