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＿＿5歳。
将来魔女になる為と言われイギリスへ引っ越す。
近所の公園のベンチで本を読んでいたセブルスに一目惚れし、話し掛け友人となる。
元々両親に英語も習っていたので、言葉の壁はなかった。
9歳。
セブルスと大きな木の所で遊んでいたら、魔法を使って姉のペチュニアに気持ち悪がられているリリーに出会い、これまた一目惚れして友人になったのは記憶に新しい。
そして11歳になった今、魔法の勉強をする為、Aはホグワーツ特急に乗っていた。＿＿
「これから私の青春が始まるのね！」
セブルス「うるさいぞA。」
Aが一人思い出に浸りながら意気揚々としていると、隣に座っているセブルス・スネイプが、持っていた本の角で彼女を小突いた。
「いてっ。角は無いでしょ、角は。」
リリー「そうよセブルス、せめて平たい所にしてあげて。」
「それはそれで思いっきりやられそうで嫌だ。あぁ、あの可愛かった私のセブルスはどこへ行ってしまったの？」
セブルス「お前の脳みそは5歳児のままか。」
Aはセブルスに言い返そうと口を開くが、彼に口で勝てた試しがないので、諦めてお菓子の袋を漁り始める。
もうすぐ列車が発車しようとする時、コンパートメントのドアが勢い良く開いた。
三人が驚いて目を向けると、少年が二人、肩で息をしながら立っていた。
一人は少し癖毛で眼鏡をかけており、もう一人は目鼻立ちの整った黒髪の少年だった。
眼鏡「ふぅギリギリセーフ…ここいいかい？全然空いてなくてさぁ。」
黒髪「ジェームズがいつまでもお菓子選んでるからだろ。車内販売あるっつってんのに。」
眼鏡「シリウスだってずっと悩んでたじゃないか！」
リリーは言い合う二人の間に立ち、空いてる席に座るよう進めると、A達を振り返る。
リリー「Aもセブルスもいいわよね？」
彼女の言葉に二人が頷くと、入口で立ち往生していた彼等は、感謝を述べ中へと入った。
二人が座ると、それぞれ自己紹介を始める。
眼鏡の少年がジェームズ・ポッター、黒髪がシリウス・ブラックだ。
リリー達も順番に名乗っていくと、Aになった途端、彼等はものすごい勢いで食い付いてきた。
ジェームズ「もしかしてキミって日本人！？日本には侍がいるんだろ！？超クール！！」
シリウス「なぁ、刀ってどこで買えるんだ？ふくろう便で送ってもらえるのか？」
リリー「ちょっと！同時に話しかけたらAが困るでしょ！」
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kangaroo(プロフ) - 子持ちししゃもさん» 主様のペースでがんばってください！楽しみに待ってます！ (8月8日 21時) (
レス) id: a52eba175e (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - kangarooさん» コメントありがとうございます！丁度作っていた他の作品が二つほど一段落したので、ボチボチ書き進めていきたいとは思っております🫣ゆっくりにはなってしまうとは思いますが、読んで頂けたら嬉しいです！ (8月8日 21時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
kangaroo(プロフ) - こちらの小説はもう更新されないのでしょうか？設定が既に神すぎます！！ (8月8日 20時) (レス) @page3 id: a52eba175e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子持ちししゃも | 作成日時：2022年1月5日 19時
