呪術師とヤンキー【東リべ】【呪術廻戦】

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羽宮曰く、場地が亡くなった後、フラフラと歩いていた羽宮はうっかり帳が降ろされる直前の廃墟に入ってしまい、そのまま呪霊に遭遇。

そこへAが来て助けてもらい、そのまま拾ってもらったという。


「拾ったっていうかこいつが押しかけてきたって言った方が正しいかもね。」

武道「じゃあ一虎君もその呪霊ってのが視えるんスか！？」

羽宮「俺は元々呪霊なんて視えない。だからこの眼鏡で視てる。」


へぇ〜、と羽宮の眼鏡を眺めながら、武道は感心したように言った。


それから3人は車へ乗り込むと、とある場所へと向かった。


道中羽宮は、武道が稀咲に捕まっている間に林田と林が殺され、三ツ谷も数ヶ月前から行方不明となっている事を話した。

しかもその指示を出したのは佐野だという事。
そして、松野は直人と繋がっていて、彼らがあと一歩という所まで稀咲を追い詰めていたという事も。



目的地に着き、羽宮は会わせたい奴がいると言って武道を降ろした。


そこには直人が立っていて、武道が近付くと彼に手錠をかけた。


直人「すみません、羽宮君。」

羽宮「テメェ……おいAっ！」

「虎、大丈夫。直人に任せよう。」


Aは行こうと言って、羽宮の腕を引き車へと戻った。



武道は取調室内で、自身の部屋で隠し撮りされた映像を直人に見せられた。

ソレは現代の記憶がない武道にとっては衝撃的なものだった。


直人「色々対策を練りたいが時間がありません。武道君はこれから留置所に移送されます。この先キミと会うのも難しくなる…」


"行くなら今しかない"と言って、直人は手を差し出した。


武道は直人の手を握り、再び2005年へとタイムリープした。

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