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不満の話 ページ4
朝ごはんを食べようとリビングに行くと、そこには制服を着た拓人の姿があった。
「おはよう。何故制服を着てるんだ？」
「おはようごさいます。今日は学校に通信簿を取りに行くのです」
俺は拓人の目の前の椅子に座り、目の前に並べられる朝食に視線をやりながら言った。
拓人の制服は白い半袖のワイシャツに、紺色の薄手の長ズボン。在り来りな中学生の服装だった。
しかし、夏休みの真っ最中に通信簿を取りに行くなどいつの時代なんだろうか。
古臭い気もする。
「そうか、気を付けてな」
「はい」
拓人軽く微笑むと、椅子から立ち上がってリビングから出て行った。
俺は拓人が出て行って数秒後、やっと朝食に手をつけるのだが、その前にため息が少し。
拓人のあの敬語、どうにか外せないのか、と。
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作者 - 雷雅さん» コメントありがとうございます！ できる限り頑張りたいと思います。 (2018年5月17日 22時) (
レス) id: f2dea0b57a (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年5月16日 21時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネオ柱 x他1人 | 作成日時：2016年3月21日 20時
