大切な居場所2【弱虫ペダル】〜波乱の合宿編〜

昔から大好きな人 ページ10

貴方side

少しだけ時間を貰った。
ヤマから後で話そって言われたから
来たけど…どこだろう

久しぶりにヤマに会えるのが嬉しくて
たぶん私ニヤニヤしてる。

山口「ニヤニヤしすぎや」

貴「あ、ヤマ！(ギュウ)」

山口「お…おい///」

貴「会いたかった。ホンマに会いたかったわ」

嬉しすぎる。やっとヤマに会えた。
私が昔から大好きな人。

山口「………………俺やなくて、
好きな人おるんやないの？」

貴「え…？何言っとるん？」

山口「今朝のあれ見てもうたわ。彼氏か？」


純太……
なぜかムキになった。
まるでそんなことないって
自分に言い聞かせるように。


貴「なに言っとるんや！私はヤマだけに決まっとるやろ！なんでそんなこと言うん？
あれはなんか噂が勝手にたってんねん。
私はヤマのこと昔から好k」

と私は涙を浮かべた。
せっかく会えたのになんでそんなこと…


山口「悪かった…。ただの嫉妬や。
Aが浮気なんてするはずないもんな。
俺の方が好きやで。(ギュウ)」

ヤマが抱きしめてくれてる。
ここが私の一番落ち着く場所。


貴「やっぱ落ち着くなあ。ヤマとおると。」

山口「俺もや」


でも何でだろう…。
純太のことが頭から離れない。

もしかして私……
なわけないか…

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