大切な居場所2【弱虫ペダル】〜波乱の合宿編〜

秘密 ページ30

御堂筋「プププキモッ、今のめっちゃキモかったわ」

石垣「でも平気なんか？」

御堂筋「だからいっとるやろ？想定内や。
弱泉くんが惚れとるいうことは確実やろ。
せやから言わへんよ」




今泉side

今の話本当か…？
でも、違かったら普通否定するよな。

もしAさんが本当にスパイだとしたら…


鳴子「おい、スカシ。帰ってきてから
確実に集中できとらんやないか。
カッカッカ、さてはAさんと何かあったか？(ニヤッ)」


今泉「鳴子…………もしAさんがスp」


貴「今泉…！さっきのことは………
2人だけの秘密だからね(ニコッ)」

今泉「！？」

鳴子「なんやなんや、2人だけの秘密て。
スカシもパーマ先輩に負けとらんな」


そんなんじゃない。
Aさんたしかに今笑ったけど、
これは最初に感じた違和感のある笑顔。


今泉「Aさん、後で話」


貴「あ、小野田！どう？調子は」

小野田「Aさん！だいぶこのホイールでも慣れてきました」

貴方「それはよかった。
頑張ってね(頭撫でる)」

小野田「はい///」

今「っっ！」


今までのこういう風にするのも、
俺たちを好きにさせるために、わざとやってたのか…？

くそっ。
御堂筋の戦略にはまってたっていうのかよ…

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