過去編-ハンカチ- ページ14
御堂筋side
そう言うとその男子達は
ムカついたのか
この女の子に向かって、
殴りかかろうとした。
何するん？
凄くイラっとした。
こんな気持ち初めてや。
僕がかばおうとした瞬間
モブ男「！？」
貴「おっ、ナイスタイミング…ヤマ」
山口「お前なー、
なんでロード見に行っただけで
こんなことになっとるん？
ビショビショやし、殴られそうになっとるし」
貴「まあ、ええやん。
ヤマが助けてくれたんやし」
山口「はぁ……
とりあえず何があったかは知らんけど、
こいつをこんなにしたんはお前らか」
とこの男の子はその3人組を睨んどる
モブ男「ちっ…いくぞ…」
こいつらはその2人に
びびったのかその場を去って行った。
貴「ヤマ、おおきに」
山口「別にええわ///」
たぶんそんなに学年は変わらん。
なのにこの2人が、凄く大人に見えた。
御堂筋「あ…あの…おおきに……」
目を逸らしながら伝えると、
その女の子は僕に近づいてきた
貴「あーあ、君少し濡れちゃったんやね。
かばいきれんかった、ごめんな」
そういいこの女の子は
ハンカチを僕に差し出す
御堂筋「いや……君のが……濡れてるやん…」
貴「あー、私？
私は家近いし、ヤマもおるから平気や。
使ってええよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 209人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(･д･｡)(プロフ) - 主様天才ですか！？このお話し、引き込まれすぎて切ないとことか涙出ました笑この作品でもっと手嶋さんのことが好きになりました(^-^) (2022年12月18日 5時) (
レス) @page36 id: aacf52a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - あや様、夜月様 かなり前にコメントをいただいたのに大変遅くなり申し訳ありません。手嶋も御堂筋もかっこいいですよね！また是非こちらの小説を見に来ていただけたら幸いです。よろしくお願いします^ ^ (2021年8月31日 14時) (レス) id: cf2c36d083 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 絵理さん» お返事が遅くなりすみません！ご感想いただけてとても嬉しいです^ ^そんな読んでいただいたなんて、本当に光栄です。手嶋が好きで書き始めた作品だったので、今もこうして読んでいただける人がいると知って嬉しくなりました(*^^*)これからもどうぞよろしくお願いします (2021年8月31日 14時) (レス) id: cf2c36d083 (このIDを非表示/違反報告)
絵理 - この作品大好き過ぎてもう最初から通しで5回は読みました。ちゃんと原作の流れに沿っているし、自然に情景を浮かべときめきながら読み切りました。手嶋純太がこの作品のお陰でめちゃくちゃ大好きになってどハマりしました。また読みに来ます！ありがとうございました！ (2021年8月25日 0時) (レス) id: 8a79b6cd88 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 手嶋推しなんですが、なかなか手嶋の小説なくてしょげてるところで見つけた神小説です！！またよかったら手嶋の書いてください！めっちゃ最高です！ (2020年9月15日 15時) (レス) id: 21145a5e2a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：光
| 作成日時：2014年12月21日 13時
