なにキンの邪魔者女子２

気まずい ページ39

（人１）side




重い体起こして気まずいけどリビングに向かう






廉に謝らんと






ドアを開けると廉がたまたま一人でおって





いいのか悪いのか









（人１）「あ...廉..」






廉「なんやねん」






そう言って睨みつける廉は


さっきの悲しげな表情と全く違って






いつもの廉に変わってもうたんやなって




思う






（人１）「あの...さっきは..いきなりごめんなさい」




そう言って頭を下げた




ごめんね



廉





ウザかったんやろな




きっと




廉「....は....」





（人１）「え...？」






廉「それ言うためだけに降りてきたんか.....？」






（人１）「え...うん...」






廉「なんでっ...なんでっ...
　 やって俺はっ！（人１）を((紫耀「廉！」






あ



紫耀




タイミング....




（人１）をの後



何言うつもりやったん？






紫耀「廉。何しとん」





廉「別になんもしてへんし」





紫耀「ほんま？」






廉「ほんまやって！！」






紫耀「じゃあなんで！！」






（人１）「ほんまだよ。廉になんもされてへんから。大丈夫」





紫耀と廉まで仲悪くなっちゃったら耐えられへんし





紫耀「そ...そう...」






廉「ただ..」





ただ？




なんや




廉「その女がうざくて憎くてしゃーないだけ」





そう言って私のほうを指差す






廉は私を睨みつけてて





ほんまに怖い








（人１）「ごめん...」




紫耀「なんで！廉！」






（人１）「ええの！ええから...私は...」






そう言うと廉はリビングを出てった






二人の間に沈黙が続いて







紫耀「平野ちょっと出かけてくる」





そう言って寮を出てった








なんでこうなるんやろ







私のせいや




私のせいで



紫耀と廉を傷つけたし




気まずい雰囲気作ってしまった





ごめん






ごめんね





紫耀。廉。

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