衝撃の事実 ページ25
（人１）side
次の日
なんだかんだでいまはオカンの病室の前
勢いできてみたものの
やっぱりちょっと緊張する
ノックをしてはいると
『どうぞー』
って
久しぶりだな
この声
でも今では憎くてしょうがない
（人１）「失礼します....」
そう言ってドアを開けると
ベッドで本を読んでるオカン
前より少し老けたなって感じ
母「あれ？どなた様？」
は？
忘れたん？？
意味わからへん
（人１）「（人２）（人１）です....」
怒りの感情を抑えてできるだけ普通に振舞った
母「（人１）...さん...どうかした？」
（人１）「え...いや...どうかしたって....」
覚えてへんの？
（人１）「覚えてませんか.....？貴方...私を捨てましたよね」
もう
普通に言うしかない
母「え...？笑 からかってる...？笑」
そう言われたんが悔しくて
忘れられとってん
私の存在
ポロポロと涙が溢れ出す
（人１）「この姿見て....からかいにきたと思いますか...？泣」
あるわけないやん...
母「わたしには...４歳の女の子ともうひとり...お腹の中に子供がおるんやで？
貴方のお母さんの訳ないでしょ？」
４歳の女の子と...おなかの中に....？
は...？
（人１）「何言っとんの...あんたは私のお母さんやろ？私を小２で捨てたやんか...
オトン....真剣に育ててくれたで...？あんたが家を出てったせいで...
オトン...死んでもうたんやで...？」
一方的に語りかけるように喋った
なんで？
なんで忘れるん？
ありえへんやろ....
母「うっ...」
そう言って頭を抱えて苦しみ出すオカン
母「お...思い出せへん....思い出そうとすると...痛いんや...」
完全な記憶喪失ってやつ...？
じゃあ
私はなんのためにジャニーズ入ったん？
なんのために頑張ってきたん...？
もう
やめてしまおうかな
？「美希！！」
？「お母さん！！」
そう言って病室のドアが開いた
そこにおったんは
昔オカンが家を出る頃に迎えに来た男と
小さい女の子
わたしには
‘絶望‘しかなかったんや
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あやか - これ、凄く面白いです！まだ途中までしか読んでませんが、何回か泣きましたw命令してる人が誰なのかめっちゃ気になるし、今後どうなるか凄く楽しみです！引き続き、楽しみながら読ませていただきます！ (2017年8月22日 19時) (
レス) id: c2d47e92d3 (このIDを非表示/違反報告)
starLite - これからも頑張って下さい(゜∇^d)!!ファイト(^o^)v (2016年1月30日 23時) (レス) id: af6de2f283 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 夜中にベッドで読んだらベッドびしょびしょ涙 (2015年5月6日 0時) (レス) id: 37ae0c9c08 (このIDを非表示/違反報告)
かおるん - お誕生日おめでとうございます♪私も今だけ、廉くんと同い年です！！これからも更新頑張ってください☆ (2014年12月21日 1時) (レス) id: 1ad42ff55f (このIDを非表示/違反報告)
はりゅ - わー、作者さん誕生日おめでとうございます♪♪ (2014年12月20日 21時) (レス) id: 218360686b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅーれ
| 作成日時：2014年11月21日 21時
