11話 ページ12
次の日、国木田と織田、中島は昨日の夜の事を会議で報告していた。
そして国木田は、敦達が帰った後の事を報告し始めた。
国「そして、負傷した敦と織田を返した後、警察と共にトラックを捜索した。トラックは森の奥で乗り捨てられ、指紋の持ち主に前科持ちはいない。そしてどうやらあのトラックは盗難車で、十日前に盗難届が出されていたそうだ。」
谷「十日前ってことは……この事件が始まる少し前ですね。」
与「つまりこの事件は、事前に下準備がしてあった……ってことかい。」
国「はい。ですが、発信機を敦が付けようとしたときに女が異能で抵抗したために、付けられずに終わってしまった。おまけにトラックが乗り捨てられた森の周辺には、建物一つ無い為に調査はまた振り出しに戻る。他に報告はないか?」
国木田がそう云うと、織田が手を挙げた。
織田「俺と泉が行った前回の事件現場の件だが、現場に残された詩を調べてみんだ。」
泉「有名な作者の作品の一つだった。でも、その作者は男性。」
国「その作者の熱狂的
国木田の言葉と共に社員達は各々会議室を出て行く者や。調査資料を眺める者などに分かれた。
そんな中江戸川は、ビー玉の中を蛍光灯の光で透かして見ていた。
乱「人は目の前に欲しいものをぶら下げられれば、どんな汚い手を使ったって欲しがるものだよ。」
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むい - 素敵な作品をありがとうございます!リアルでお忙しい中、更新ありがとうございます。これからも頑張って下さい!応援しています。 (2019年3月22日 5時) (レス) id: 89a3c53336 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎 - こんにちは!いつも楽しく読ませてもらってます!続編が出てとても嬉しいです♪そしてオチは、太宰さん!今後どの様に話が進むのか楽しみです!更新頑張って下さい! (2018年5月29日 23時) (レス) id: 4f23ad6532 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲チョコ(プロフ) - 楽しみにしております!!作品面白くて大好きです!! (2018年5月29日 21時) (レス) id: 7d0372d436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無気力ねこ | 作成日時:2018年5月28日 22時