7 ページ7
M「selly、なにしてんだよ〜いきなり走るんなよ〜、ってあれ？Aさんじゃん、こんにちは。」
C「Aさん！こんにちはー！」
『Mondo！CPT！こんにちは！』
笑顔で挨拶するも、さすがは勘のいいMondo。可愛い2人はスルーしてくれた部分を言及してきた。
M「あれ？Aさんとselly知り合い？」
S「そうd『ちちちち違いますよ！！』…は？」
ギロリとコチラを睨むsellyの顔は見れない。
『そんなまさか！selly選手と知り合いなわけないじゃないです、か！！！』
S「…ふーん？」
あはは、と笑う私と凍りついた表情を見せるselly。なんだか、この状況が答えなんじゃないだろうか、そう思ったがMondoは思ってたよりアッサリ引き下がった。
M「あ〜めんどくせ、別にいいですよ、それで」
『あははは…』
早くホテル行きましょ、本当にめんどくさそうにそう言って踵を返したMondoを RasちゃんとCPTが追いかける。
残されたのは、怯える私と絶対零度の笑顔を向けるsellyのみ。
S「…俺のこと、知らないするんだ？」
『あはははは…ど、どなたでしたっけ？』
私の回答を聞いたsellyは「…はぁ」とわかりやすくため息をついてから、踵を返してMondo達を追いかけて行ってしまった。
思ってたよりアッサリ引き下がったsellyに、非常に身勝手な心がギュッと傷む。
そうか、そうか。
2年も経てばそんなもんか。
先程掴まれた手を一度見てから、スタスタとホテルに向かって歩いて行く彼らを小走りで追いかけた。
まだ、彼の感触が残っている気がする手を、振り切るように、グッと握りながら。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 812人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ならか(プロフ) - にやけ止まらんくて焦る (2月14日 18時) (
レス) @page30 id: 72407f8835 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - Arce_さん» ありがとうございます！彼らのafter storyは少し書けたらとは思ってます！お褒め頂いてありがとうございます！ (10月1日 17時) (レス) id: 59d1a36373 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 青い目の宝石さんさん» ありがとうございます！褒めて頂いて本当に嬉しいです〜！！！ (10月1日 17時) (レス) id: 59d1a36373 (このIDを非表示/違反報告)
Arce_(プロフ) - 読んでて楽しかったです！完結寂しいですが、おめでとうございますTT♡ (10月1日 4時) (レス) @page30 id: c41d959350 (このIDを非表示/違反報告)
青い目の宝石さん(プロフ) - 完結おめでとうございます！！めちゃめちゃ面白くて見やすかったです！！(о´∀`о) (10月1日 0時) (レス) @page30 id: c88fb3b6cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おこめ | 作成日時：2023年9月18日 13時
