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＿ゆっくりと、話したいです。
あの後私が放った一言で、太宰さんが今日うちに来ることになった。私は休みだからいいけど、彼は仕事、どうするんだろう。
昨日泣いたせいか目が腫れている。冷やすための保冷剤は、昨日頭を冷やした保冷剤と同じで、思い出してしまう。
兎も角、部屋を片付けないと。
一時でも忘れるために掃除に専念しよう。
とはいえパジャマが落ちているくらいだけど。
あとは掃除機でも掛けておけば、大丈夫かな。
と、なんだかんだ綺麗になってきて、一服しよう、とお湯を沸かしている時。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
靴の音より苦手なその音に、一瞬驚いた。
けど、昨日の約束を思い出し、今が丁度彼が来ると言っていた時刻であることを確認する。
覗き穴を見ると、見慣れてきた外套があった。背が高すぎて顔は見えないけれど。
ドアを開ける。
「やァ。」
「こんにちは。どうぞ上がってください。」
「うん、お邪魔するよ。はい、これ。」
そう言って彼は何かを差し出す。手土産のようだった。見た感じ生菓子の様だったので冷蔵庫で冷やす。
さっき丁度お湯を沸かしていた事を思い出し、二人分の珈琲をいれて彼を通したリビングまで戻る。
一息ついたところで、私は話し始める。
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つじ(プロフ) - 黒糖。さん» お返事遅れました。過去の作品ですが、読んでいただけて本当に嬉しく思います！コメントありがとうございます。 (2021年7月31日 14時) (
レス) id: 87b029d90b (このIDを非表示/違反報告)
黒糖。 - これまで見てきた太宰さんの小説上位に食い込みました....！！いつも余裕そうな人が見せる照れ顔って最高に刺さりますよね....←応援してます! (2021年7月26日 17時) (レス) id: e962db8aef (このIDを非表示/違反報告)
こめこ(プロフ) - カコさん» わわわ、ありがとうございます！嬉しいです！最後まで読んでいただき、感謝です！ (2018年7月28日 23時) (レス) id: 349231008c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - かわいかったあああ！！もう、やっとくっついたかって感じだった！素敵なお話ありがとうございました！ (2018年7月28日 23時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
こめこ(プロフ) - 長月冬麻さん» わー！ありがとうございます、明日の朝と言っていたのですが、明日の夜になりそうです…頑張ります、ありがとうございます！最後の一言は殺し文句ですよ、無事禿げました、ありがとうございます！、 (2018年7月27日 23時) (レス) id: 0632503f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こめこ | 作成日時：2018年7月15日 20時
