イケ麺に愛されすぎて困ってます！？【オリジナル】【愛され】 (ページ7)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:10,740 hit

五話だ　by冷やしページ7

釜子「んーっ！んーっ！ここどこ！？」

気が付いたら私は
どこかの倉庫の中にいた。
本当にここ何処！？

？「ようやく目覚めたかお姫様」
釜子「！？！？！？？！」

突然声が聞こえたかと思うと、
目の前には海老君のライバル…
肉君が立っていた。

肉「おおっと、下手にうごかない方がいいぜ」
釜子「な、何を！」

私は必死に縄をほどこうとする。
めっちゃ固いんですけど！？

肉「お前には手出しはしない…予定だったが…」

肉君は私の方へ近寄る。
私はぞくっと鳥肌が立った。

肉「お前、まだ釜揚げなんだってなぁ？…お前の出汁に、俺の肉入れたらどうなるかなぁ？(ﾆﾔｯ)」
釜子「や、やめて！そんなことされたら私…私…」

肉汁で出汁が甘くなっちゃう！
そんなことされたら私、お嫁さんにいけないよぉ…

肉君の麺が私の麺をつかむ。
あぁ、私…肉うどんになっちゃうんだ…
嫌だ…こんなところで…肉うどんにされちゃうなんて…

気が付いたら私は、ぽろぽろと涙を流していた。

肉「泣いてんのかぁ？情けねぇ奴だn 海老「釜子！」

その声は…海老君！？

釜子「え、海老君！？どうしてここに…？」
海老「わかめの奴が攫われたお前を見たって言ってたんだ！早いとこ逃げるぞ！」

わかめ先輩が？って、海老君麺掴む力強すぎっ！
ちょっと痛いんですけど…

肉「逃がすか！」
？？？「凍ってろ」
肉「うわぁ！？」

あれは…冷やし先輩！
先輩まで助けに来てくれたなんて…
う、うれしいな…

冷やし「海老、遅すぎだ」
海老「悪いって…」
釜子「皆ありがとう！」

こうして私は、皆に連れられて家へ帰ることが出来た。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

？？side

？？「あの女を捕らえるのに失敗したのか？」
肉「ヒッ…すいません！ですが次は成功してみ？？「黙れ」ﾋｯ」

俺は今、とてもイライラしている。
というのも、肉の奴が任務を失敗したからだ。
革靴で肉を踏みつける。

？？「こんなにもくだらん奴だとはな。次は俺が直々に出るとしよう」

そう言い俺は肉を蹴る。
…こいつ何回蹴っても意識失わないなんて、中々しぶといな。

肉「つ、月見のアニキ！いくらアニキが強くてもそれはさす月見「何か言ったか？」ヒィィィッ」

釜子。俺のフィアンセ。
月からずっと探し求めていた俺だけの…

月見「手に入れて見せる」

その日の月は
とても綺麗だった。

――――――――――――――――――――――
どうなるんでしょう( ﾟωﾟ;)