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you side
私と征司郎は高階先生が駆けつけた後を見ていた。
人工弁を抜こうとしたら心筋内に食い込んで筋肉を裂いてしまったらしい。かなり出血するだろう。私と征司郎は顔を見合わせてオペ室へと向かった。
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tokai side
俺とAはオペ室に入った。
「1000万でもみ消してやるよ。だから、辞表かけ。それで助けてやるから。」
「どうやって助かるっていうんです。人工弁が心筋内に食い込んでいる。患者の体力ももう持たない。」
「俺と如月ならできる。」
「どうやって？」
「俺らだからできるんだよ。」
そうだ、俺らだからできるんだ。
俺に気圧されたのか、高階はすんなりどけてくれた。
『このまま縫だちゃうでしょ？』
Aが聞く。
「あぁ、外からそのままいきます。メス」
『吸引、間に合わないわね…開胸機用意して。フェルト二枚と、鑷子も』
「ちょうだい4-0ね」
この調子なら間に合うな。
「メッツェン。修復完了。」
「ドベーキー」
「つかまえた。摘出完了」
『じゃあ、このまま肋骨落として僧帽弁やっちゃう？』
「そうだね」
「何言ってるんです？この患者の心臓はすでにかなり弱っている。これ以上作業を行うのは危険だ。」
どの口が言うんだ。
『誰がそうしたの？閉じるの？閉じたって心臓動かないわよ？死ぬわよ？今オペしないと死ぬよ？』
「脳モニターの値が下がっています！」
『じゃあ、オンビートでやればいいじゃない』
うん、よし、始めよう。
「もっと視野広げて」
『了解』
「5-0」
「メッツェン。僧帽弁形成完了」
俺は縫合しないで、世良に縫合させた。
「お前やれよ」
「はい」
あいつは冷や汗をかきながらメッツェンで縫合糸を切った。
「ペアン外してみろ」
あいつの安堵の声と俺を呼ぶ名前が聞こえたが無視して帰った。
『ふふ…征司郎も案外優しいのね？』
Aの揶揄う声を聞きながら俺らは医局に戻った。
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ふぁー、眠くて頭が働かない薫です(笑
渡海って何考えてるかわかりにくい人なので書くのが大変ですが、なかなか書かないサイドなので書いてて楽しいです^ ^
このペースなら9:00まえにおわりそうです^ ^
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青龍 葵(プロフ) - 誤字があります！「P9」の黒崎先生のセリフで「…それに佐伯教授が一度説明した手前…」の「説明」では無く『指名』です！訂正お願いします。 (2018年5月8日 1時) (
レス) id: 8ae73065e1 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - ありがとうございます！！！ (2018年5月7日 20時) (レス) id: 79ab4e1058 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - 莉緒さん» リクエストありがとうございます！新しく第3話を作るので、そちらで作らせてもらいますね！ (2018年5月7日 20時) (レス) id: 71d66e1f26 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - リクエストお願いします！主人公ちゃんが女の子の日の話が見たいです！お願いします！！ (2018年5月7日 20時) (レス) id: 79ab4e1058 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - ninoninopiさん» 少し見にくかったですかね？（汗 これからはなるべく書くのは控えますね！！ (2018年5月7日 19時) (レス) id: 71d66e1f26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫 | 作成日時：2018年5月3日 23時
