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『本日のゲストは遠藤ももかさんです！』
ももか「あ、」
もう0時を回るいい時間。
帰りに寄ったラーメン屋で先週くらいに収録したバラエティのオンエアが目の前のテレビで流れる。
夜遅くでよかった。周りに人は少ないし、テレビを集中して見てる人もいない。
こんなとこ、見られたらなんて言われるんだか。
『いや〜、相変わらず綺麗だね〜』
ももか『イヤイヤ、、そんなことないです。』
変に気取ったつもりはなかったけど、こうやって客観的に自分をみると全然謙遜してないのがわかる。
これも結局叩かれてるんだろうな。
でもしょうがないじゃん、実際それしかないんだし。わたし。
『やっぱり、美容とかには気を使うの？』
ももか『まぁ、それなりに、、』
うそうそ。
深夜にラーメン食べてます。
私だって人間だし。どうしても食べたくなるときだってある。
まぁ、別に罪悪感があるわけじゃないけど。
「こんばんわ〜」
ガラッと開く扉の音に
フワッと香る冬の匂い
真夜中なのに制服を着た3人の女の子たちが入ってくる。
「あ、おまえ！また友達と遊んでたのか！」
真ん中にいた女の子の顔を見て怒るお店のおじさん。
「違うよ！塾の帰り！お腹空いたって言うから連れて着たの！」
それに反抗する女の子。
見た感じ親子かな。
脇にいる女の子たちはそれを見ながらなんだか面白そうに笑ってて。
話を聞く感じ女の子たちはみんな受験生で受験日まであと少しだから、夜遅くまで勉強してたらしい。
受験生ってことは高3で私と同い年か。
世の中の18歳17歳ってみんなあんな感じなのかな。
「あ、ももかちゃんだー！」
女の子がテレビを観ようと私のそばにくる。
なんだ、テレビか。
「可愛い〜」
「もう、また遠藤ももか〜？」
「うん！わぁ、今日も美人だなぁ、、ねぇそう思わない？」
キラキラした目で友達に聞く。
私のファンなのかな。
「たしかに美人だし可愛いけど、性格悪いって噂じゃん。」
「あ〜、ね！」
ラーメンをすすりながら言うその友達。
「噂でしょー？私はももかちゃん信じるもん！」
「いやいや、あれは黒だって。絶対男振り回してるよ。」
「えー、そんなことないよ！だってこんな綺麗なんだよ？！ドラマも面白いし。」
「ドラマは遠藤ももかのお陰じゃないでしょ。制作側が良いだけ。」
受験生なのに、今やってるドラマも観てくれてるんだ。
「そうなのかなぁ、、あ、お姉さんはどう思います？」
ももか「え、」
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komarina(プロフ) - 優月さん» 優月さん、いつもコメントありがとうございます！もう一年もたってしまいましたか、、そんなに長くやっていたら終盤にも近づいていくはずですよね、、笑 最後まで突っ走るので、これからもぜひ応援よろしくお願いします！ (2019年10月7日 2時) (
レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - はーちんさん» お久しぶりです！いつもコメントありがとうございます！そろそろクライマックスに近づいておりますぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです！ (2019年10月7日 2時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
優月 - 更新お疲れ様です！24時間テレビから一年経つと思うと早いですね、この作品を見つけたのも占ツクを知った夏頃だったので時の流れを感じます笑 頑張ってください！ (2019年8月28日 19時) (レス) id: 09e4b892c8 (このIDを非表示/違反報告)
優月 - 更新お疲れ様です！待ってました〜♪ここからの4人の展開とっても楽しみにしてます!! (2019年8月5日 0時) (レス) id: 09e4b892c8 (このIDを非表示/違反報告)
はーちん - お久しぶりです！お忙しい中更新ありがとうございます！また楽しみにしてますね♪♪ (2019年8月2日 0時) (レス) id: 546e44f202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：komarina | 作成日時：2019年1月14日 12時
