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Aside
神田「あ、いた、A！あんた何してんのこんなところで、、ってやだ！佐藤くん？！」
いつものちょっと低めな声で私を読んだかと思えば、横にいた勝利くんを見てすぐに高くなる。
神田さん、、どこから出てるんですかその声。
勝利「あ、おはようございます、、」
神田「おはようございます、、あれ、何で？A今日、、」
勝利「たまたま偶然ここで会って。僕も仕事終わったんで２人でマネージャーさんがくるまで待ってたんです。」
神田「あ、そういう事、、何だ、もー言ってよAー、」
A「え、私？」
神田「そうよ！佐藤くんといるって知ってたらメイク直してきたのに〜、」
勝利「、、佐藤くん？」
キョトンとした顔で私に聞いてくる。
そうだよね、初対面なのに急に”くん”づけだなんてびっくりしちゃうよね。
A「うちのマネージャー、勝利くんのファンみたいなんです。どうやら。」
勝利「あ、、へぇ、、そうなんだ」
ちょっと苦笑いをして、神田さんの目の前に自分の手を出す。
神田「、、、」
勝利「握手、、」
A「え、」
神田「えー！いいんですか！」
勝利「あ、はい、せっかくだし、写真はダメなんですけど、」
神田「充分です！」
今までに見たことないくらいはしゃぐ神田さん。これが噂の”セクガル”ってやつなのか、
なんて思ってるうちに神田さんは勝利くんに握手をしてもらってて、すごく嬉しそう。
でも、、
神田「あ、すいません、電話かかってきちゃった。ちょっと待ってて？A、」
A「あ、はい。」
A「、、、」
勝利「何？」
A「いや、意外だなぁ、って。」
勝利「何が。笑」
A「勝利くんがファンサービス？みたいなことしてる所、初めて見ました。」
勝利「いや、これでもアイドルだからね。目の前の人にファンですなんて言われたら嬉しいに決まってるし。」
と、ちょっと照れた様に言う。
A「へー、、」
勝利「え、何、バカにしてる？」
A「してません、ただ意外なだけです。」
案外こういう可愛いところもあるんだ、、この人。
って、何考えてるの私、、
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ちー(プロフ) - いつも楽しく読ませて貰ってます (2019年1月13日 14時) (
レス) id: 9492ae3247 (このIDを非表示/違反報告)
みるく姫 - 読みました！更新してくれて嬉しいです！これからも楽しみにしてます！ (2019年1月12日 22時) (レス) id: 7e0284b5cb (このIDを非表示/違反報告)
優月 - 更新お疲れ様です、今読んでいる占ツク作品で1番面白いので頑張ってください！ (2019年1月11日 15時) (レス) id: 09e4b892c8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し1662号(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きが気になります(￣∀￣) (2019年1月10日 20時) (レス) id: bd47c27437 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - みるく姫さん» コメントありがとうございます！たった今、更新しました！読んでくださると嬉しいです！ (2019年1月10日 12時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：komarina | 作成日時：2018年8月22日 13時
