054 勝利side ページ8
勝利side
監督「OK！みんな上がっていーよ！」
聡、ももか「ありがとうございました！」
監督「うん、お疲れ様ー。」
勝利「お疲れ様でしたー。」
軽く挨拶をしたあと、遠藤さんと聡はマネージャーのとこへ向かう。
聡「勝利？帰るよ？」
勝利「ごめん、ちょっと用事あるから」
聡「え？」
勝利「少しだけ待っててくれる？車で。」
聡「そっか、、、わかった。」
スタッフもそれぞれみんな撤収していく中、俺は七瀬Aを探す。
勝利「いないんだけど、、、」
どこを見渡しても、見つからない。
話があるって言ったのに、逃げ足が早すぎる。
A「えー！」
勝利「？」
遠くの方から聞き覚えのある声がして、そこに視線をやると、少し縮こまって周りをキョロキョロしながら誰かと電話している七瀬Aが。
気づかれないように後ろから近寄ってく。
A「車が渋滞って、どういうことですかぁ！(小声)」
神田『ごめん、なんか撮影の合間に事務所戻ってたんだけど、事故があったみたいで』
A「〜っ！なんでこんな時に途中からいなくなっちゃうんですか！(小声)」
神田『ごめんって、渋滞抜けたらすぐだから、ね？その辺待ってて！じゃあ！』
A「あ、ちょ、神田さん？！もしもし？！、、、切れてる、」
どうやら、逃げ場をなくしたらしい。
まぁ、俺にとっては好都合だけど。
勝利「おい、」
A「っ！」
後ろから声をかけるとビクッと方を揺らしてゆっくり俺の方に振り返る。
A「あ、あの、私、」
勝利「説明してもらわないと困るんだけど、」
まぁ、そんなことされなくても証拠は揃ってるからお見通しだけどね。
A「な、なんのことでしょう、はは、」
勝利「自分でも、わかってるんでしょ？」
A「、、昨日は送ってくれてありがとうございました！言いたいことはそれだけです、じゃあ！」
走ってまた逃げようとするから腕をつかむ。
勝利「アルバム。悪いけど俺、みちゃったんだよね」
A「、、、」
勝利「聡と同級生だったなんてびっくりだし、ましてや((誰にも言わないでください！
A「あの、ちゃんと話しますし、、なんでもしますから。」
頭を深く下げて俺に頼む。
でも、残念だけど、俺そこまで器広くないんだよね。
勝利「頭上げて？」
優しい声で行ってみせると同時にポケットから薄ピンク色の封筒を出す。
勝利「これ、なんだ？」
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えみよ - 勝利君のＳっぷりが堪らないです！ (2018年6月23日 13時) (
レス) id: 8cee37b0a4 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - ちーさん» コメントありがとうございます！ごめんなさい、最近とても忙しくて、、本日2話のみ更新させていただきました！新作も作りましたのでぜひ読んでみてくださいね！６月下旬から毎日更新をスタートさせる予定なので待っていてくださると幸いです。 (2018年6月2日 8時) (レス) id: 2c1431fb8a (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 最近更新なくて寂しいです (2018年5月31日 4時) (レス) id: f49233ceb8 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾ちゃき(プロフ) - komarinaさん» 勝利担の私としてはすごく嬉しいです!!今後の展開に期待して待っていますね!! (2018年4月8日 0時) (レス) id: 9c7daf9909 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - 伊野尾ちゃきさん» コメントありがとうございます！そんな事を言っていただき…本当に嬉しい限りです^_^よくお気付きで！はい、最後まで皆さんにハラハラしていただきたいなと思いまして。笑 (2018年4月7日 20時) (レス) id: 1414de1e1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：komarina | 作成日時：2018年3月1日 12時
