062 マリウスside ページ36
マリウスside
(バレンタイン当日)
A「ふわぁ〜」
図書館で勉強してたらAちゃんが大きなあくびをする。
マリ「寝不足？」
A「ん？うん、まぁ。昨日クッキー作ってて、、」
マリ「クッキー？」
A「だって今日バレンタインでしょ？夜中思い出して初めてつくちゃった。はい、これ。」
マリ「え、」
渡されたのは可愛いくラッピングされたチョコクッキー。
作ってくれたって、、僕のために？もしかして、、
A「いつも、ありがとう。友チョコって言うんだっけ？こう言うの。」
なんだ、、やっぱ、そうなのか。
本命なのかななんて一瞬でも期待した自分に恥ずかしくなる。
でも、少なくとも彼女の頭の中に僕がいたって言うことがすごく嬉しい。
マリ「ありがとう！」
カバンを開けて入れようとするけど、もうすでに今日学校で女子達からもらったのでぱんぱんでこの中に入れるとすぐ割れちゃいそう。
A「わ、やっぱりマリくんモテモテなんだね、、それ全部手作りだよね？」
それを見た彼女が言う。
マリ「うん、まぁ、ね。笑」
A「わ〜、美味しそう！みんなすごいなぁ。こんなのと比べちゃうと私のが随分低レベルにみえる、、」
マリ「そんなことないよ！」
ってまだ食べてないけど。
だって僕には他の誰からもらった本命チョコより、Aちゃんからもらった友チョコが一番嬉しいから。
A「あはは、ありがとう。」
マリ「こちらこそありがとう。すっごい嬉しい。」
もったいなくて食べられないかも。。
A「喜んでもらえてよかった。じゃあ、そろそろ行くね？」
マリ「あ、もうそんな時間だよね。」
A「うん、じゃあ、また明日。」
マリ「また、明日。」
ばいばいと手をふって別れる。
マリ「、、、よっしゃ。」
遠く離れて彼女が見えなくなると同時に小さくガッツポーズをする。
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peach - 毎回次への展開がどうなるドキドキしながら読んでいます！勝手ながら応援させていただいてますので、更新頑張ってください！ (2018年12月26日 18時) (
レス) id: a2312966b8 (このIDを非表示/違反報告)
nwseezwsst(プロフ) - ssseeeです！ユーザー名変えました！占ツクがあることを初めて知った時に見た作品がこの「お嬢様のお気に入り」でした！更新するの、難しいと思いま氏が、これからも頑張ってくださいね♪ (2018年8月2日 14時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
ssseee - �，�ら見させていただいてます！更新停止が見えた時は、どうしたのか焦ったほどです。この作品は本当に大好きなので、これからも更新頑張ってください！いつまでも待ってますので！暑い日が続いてますね。体調、大丈夫でしょうか？ (2018年7月26日 14時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - arryさん» いつもありがとうございます！次回もお楽しみに！ (2018年7月25日 14時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - みのさん» お待たせいたしました！やっと数話更新させていただきました。ぜひ読んでくださると嬉しいです。 (2018年7月25日 14時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：komarina | 作成日時：2018年1月4日 5時
