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Aside
図書室で勉強しながらマリ君を待つ
「あ、七瀬さん！」
またもや知らない人から声をかけられる。
今日で何回目だろ？しかもきまって話されるのは
「ダンスパーティーのことなんだけど、、」
A「あの、私、、」
はっきり断り切ることもできず、こうやって曖昧な返事をする。
困ったなぁ、、、、私、、、
「だーめ、Aちゃんは僕と踊るの。」
後ろから抱きついてくる人の声。
A「マリ君？！」
マリ「ね？そうでしょAちゃん。」
A「う、うん。」
流れでつい頷いてしまう。
「えーまじすか。。。彼氏持ち？残念。じゃあ、また今度！」
また今度っていつですか、、
そう聞く暇もなく、図書館を出て行く。
A「ありがとう、マリ君。」
マリ「どういたしまして。ちゃんと断らなきゃダメじゃん。」
そう言って向かいの席に座る。
A「うん、でも、せっかく誘ってくれたのに断るのも悪いかなーなんて、」
マリ「ダメだよ？僕と踊るんだから」
A「へ？」
マリ「なに間抜けな顔してるの。さっきうんって言ってたでしょ。」
あ、なるほど。
ってそんな納得してるところじゃない！
A「でも、マリ君。私じゃなくて他にいい人いないの？」
マリ「他にいい人？Aちゃん以上に僕にとっていい人は居ないけど。」
教科書を開きながらサラッとそんなことを言う。
A「いい人って、そう言う意味じゃなくて、、」
マリ「一緒に踊ったら楽しそうな人って意味でしょ？だからAちゃんだってば。」
A「え、、、」
マリ「なに照れてんの？」
A「て、照れてないし！」
マリ「Aちゃんも一緒に行く人がいるって言えば断りやすいでしょ。」
A「あ、うん」
マリ「はい、じゃあ決まり。ここ教えて？」
そうやって話すマリ君だけど、会ってから一度も目を合わせてくれないのは気のせいなのかな。
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peach - 毎回次への展開がどうなるドキドキしながら読んでいます！勝手ながら応援させていただいてますので、更新頑張ってください！ (2018年12月26日 18時) (
レス) id: a2312966b8 (このIDを非表示/違反報告)
nwseezwsst(プロフ) - ssseeeです！ユーザー名変えました！占ツクがあることを初めて知った時に見た作品がこの「お嬢様のお気に入り」でした！更新するの、難しいと思いま氏が、これからも頑張ってくださいね♪ (2018年8月2日 14時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
ssseee - �，�ら見させていただいてます！更新停止が見えた時は、どうしたのか焦ったほどです。この作品は本当に大好きなので、これからも更新頑張ってください！いつまでも待ってますので！暑い日が続いてますね。体調、大丈夫でしょうか？ (2018年7月26日 14時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - arryさん» いつもありがとうございます！次回もお楽しみに！ (2018年7月25日 14時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - みのさん» お待たせいたしました！やっと数話更新させていただきました。ぜひ読んでくださると嬉しいです。 (2018年7月25日 14時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：komarina | 作成日時：2018年1月4日 5時
