041 マリウスside ページ14
マリウスside
マリ「ダンスパーティー、準備してる?」
放課後、いつもの図書室。
A「、、、、、、、、」
マリ「Aちゃん?おーい。」
遠くを見てぼーっとしちゃってるAちゃん。
僕といるとそんな気が抜けちゃうわけ?
ちょっとムカッとして彼女の柔らかいほっぺをギュッとつまむ。
A「ふぇ?!まひふん?はへてほ!(え、マリ君?やめてよ!)」
ちゃんと喋れてないし、、笑
マリ「僕の話聞いてないからでしょ。」
A「ほめん!わはったはら、はなひて!(ごめん!わかったから離して!)」
マリ「やだ。」
A「えええ、、」
なんか、僕が年上になった気分かも、、
マリ「変な顔。」
A「う、、、」
僕が笑うとちょっとうるっとした目で見てくる。
ちょっと、、いじめすぎたかな。
こんな顔も可愛いけど。
マリ「ごめんって。痛かった?」
つまんでた手を頰から離すとちょっと赤くなってたからすべすべしたところを指の甲でさすってみる。
A「うん、、、もう。」
ちょっと唇を突き出してちょっと怒ったような顔をするAちゃん。
そんな顔、男が喜んじゃうだけだって。。。
A「呼んでくれればよかったのに。。」
マリ「呼びました。でも気づかなかったんですー」
A「え、そうなの、、?ごめんなさい。」
マリ「そうだよ、まったく。。」
A「それで、なんの話してたの?」
マリ「パーティーのこと。準備してる?」
A「あ、うん。してるよ!ドレスとかはまだ決まってないけど。」
マリ「可愛くしてきてね。僕結構楽しみにしてるから。」
A「ふふ。うん、わかった。」
そうやって、またすぐに年上っぽくなる。
まぁ実際そうだけど。
マリ「でも、Aちゃんなに考えてたの?」
A「え、、、、、と、いや特に何も。」
目泳いじゃってるし。嘘が下手すぎ。
マリ「嘘、本当はな((お嬢様。
僕らが座ってたテーブルに近づいてくる男の人。
どっかで見たことある気はするけど。。
A「聡、、?!」
聡って確かAちゃんの、、って言おうとしてAちゃんの方を見ると
顔が赤くなってる。
今までに僕が見たこともないような表情をする彼女。
マリ「Aちゃん、、、、、?」
310人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
peach - 毎回次への展開がどうなるドキドキしながら読んでいます!勝手ながら応援させていただいてますので、更新頑張ってください! (2018年12月26日 18時) (レス) id: a2312966b8 (このIDを非表示/違反報告)
nwseezwsst(プロフ) - ssseeeです!ユーザー名変えました!占ツクがあることを初めて知った時に見た作品がこの「お嬢様のお気に入り」でした!更新するの、難しいと思いま氏が、これからも頑張ってくださいね♪ (2018年8月2日 14時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
ssseee - ,ら見させていただいてます!更新停止が見えた時は、どうしたのか焦ったほどです。この作品は本当に大好きなので、これからも更新頑張ってください!いつまでも待ってますので!暑い日が続いてますね。体調、大丈夫でしょうか? (2018年7月26日 14時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - arryさん» いつもありがとうございます!次回もお楽しみに! (2018年7月25日 14時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
komarina(プロフ) - みのさん» お待たせいたしました!やっと数話更新させていただきました。ぜひ読んでくださると嬉しいです。 (2018年7月25日 14時) (レス) id: 7fa7dbe795 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:komarina | 作成日時:2018年1月4日 5時