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Aside
A「、、っ、」
冷たい床。
目は開いているはずなのに広がる世界は真っ暗で何も見えない。
手首と足からは何かに縛られてる感覚が。
A「んんっ！」
声を出そうとしても口に巻かれた布のせいでうまくいかなくて。
どうしてこんなことになったの？
百合ちゃんはどうしてこんなことしたの？
断られた好きな人って、マリ君のことだったの？
いろんな疑問が浮かんで、結局今はどうすることもできなくて。
カツン、
誰かの足音。
１人じゃなくて、何人か。複数の感じ。
目をやる方には小さなライトが。
「あれ、もう起きちゃったんだ？」
A「んんっ、」
ライトをこっちに向けるから眩しくて、顔も見えない。
「ごめんねぇ？お嬢様なのに、こんなところにいさせちゃって」
「俺らも百合さんに雇われてるだけだからさ、勘弁してよ？好きにしていい、って言われたからこうしただけなんだし笑」
「百合さんが戻って来たら、すぐ解放するからさ。」
３人の若い、男の人の声はどんどん私に近づいてくる
「怖がんないでよ、せっかくだから楽しもうよ、」
やだ、来ないで、
「うわ、結構かわいいじゃん！」
触らないで、
「ドレス邪魔だね。」
ビリビリ、
繊細な作りのドレスはいとも簡単に破かれてしまって。
A「〜っ、、」
叫びたいのに、叫べない。
せっかく、、聡が選んでくれたのに。
「いいねぇ、その泣き顔。」
「お嬢様だからね、お兄さんたちがいいこと教えてあげるよ。」
足をゆっくりなぞられて下着に手をかけられる。
怖い、
いやだよ、
助けて、
聡、、
バン、
「？、」
勢いよく開くドアに驚いたのか私の手にかかる手は完全に止まる。
入って来た人が誰なのかはすぐにわかった。
聡「外に見張りつけるとか、小賢しいことすんなよ。」
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arry(プロフ) - 自分の作品に行き詰まって、お嬢様と一途、両方最初から読み返してました。切なくて、焦ったくて、だけどきゅんきゅんして楽しそうなkomarinaちゃんのお話が本当に大好きです。無理せず自分のペースで更新してください。 (2020年3月30日 2時) (
レス) id: 8aa1122b4b (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 更新楽しみにしています(^^) (2020年2月17日 22時) (レス) id: 9eba228a19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：komarina | 作成日時：2020年2月16日 14時
