運命の番って...人生オワコンですわ(´・ω・`) 【gr】 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:21,556 hit

いちわページ2

疲れた

疲れた

つかr

「あの～A？さっきからずっと怖いけど」

同僚の所科さんだ

「うん？さーせん、さーせん今何時？」

「えっと大体1時位？」

「もう昼ですか？」

「残業って知ってる？」

そう私達は残業(笑)をしている←何で笑？

何で本日残業かと言うと、その理由はお昼にさかのぼる

回想中( ＾∀＾)

そう、それは昼休みだった、バグ潰しを終わらせ、昼飯を食べようとしていた...

「所科さん、サイトのバグ大丈夫だった？」

「うんA、潰しといた」

「りょうかい、昼にしようか」

「うん、駅前n...「「「ｷｬｧｧｧｧｧ」」」

私と所科さんが何事かと振り向く

人事部の前に人だかり(全員女子)

「ねえねえ椎名さん、今日帰って来たんですよね♥️」

「もう、海外に行くって聞いた時は、本当に悲しかったんですから♥️」

「あぁそうか、それはありがとな(困惑)」

可哀想に地声より2オクターブ高い、キラキラ女子に囲まれる

人だかりに囲まれる人は見えなかったが、恐らく海外から帰って来た椎名さんと言う人だ

社内じゃ、αで実業家の息子そして有能のイケメン高嶺の花として知られている

「あの人きっともう彼女居るのに、取っ替え引っ替えでいいご身分だよね～」

あっ、所科さんが妬んでいる

「所科さんって確か彼女いない歴＝年れi...」

「僕には、パソコンと言う名前の、知的でかっこいい幼馴染兼恋人が..........」

「現実逃避..........( ＾∀＾)」

「そういうAこそねぇ」

「お黙り」

そう私は彼氏いない歴＝年齢なのである。

自分の性別(Ω)と言うのもあり、中々踏み出せないのだ、決してパソコンが恋人と言う所科スタイルでは無い...所科スタイルでは無い(2回目)
――――――――――――――――――――――――――

「おーいA～？」(ヾ(´・ω・｀)

「はっ!?」

「考え事してたよね」

「いやｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖ(´・ω・`)」

「まあ良いや、コーヒー淹れてきてくれない？」

「あぁごめん、分かった」

最近部署のコーヒーメーカーが壊れたため、給湯室に向かう、階段を降りて直ぐだ

ﾊﾞｻｯ

ああ～誰かは分からないが廊下の曲がり角で書類を落としたらしい

1つ1つ拾っていき、落とし主を見る、目と目が合う、瞬間分かってしまった
―――――あぁ駄目だこの人だ――――――

この世には一人だけ、運命の番が居る。
会う確率なんて、0%に近い

「お前まさか...」

「失礼しますっ!」
手を払い、走り出した