婚約破棄されたので、幹部したいと思います【d!】 (ページ5)

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食堂

お掃除を終わらせ、食事を待っている

os「お疲れさん」
お兄ちゃんがわしゃわしやと頭を撫でる

『髪型変になったじゃん！』

そういうと、ごめんね～と言ってぱっ、と整えられる。

前より綺麗に仕上がっている、最後に元々着けていた、赤い宝石で出来た菊の髪飾りを着けて貰う、これはとんちからの贈り物だ、手編みの赤いマフラーと、交換のような形で貰ったが、
とても気に入っており、着けるのが習慣になってしまった。

『凄い、ありがとう』

os「どういたしましてめう」
ポンポンと頭に手を置かれ、少し遠くの席に座る、目が合いニコッとされてから、目を離す

tn「あっAやん、終わったんか」

『うん、終わったよ。手伝ってくれても良かったんだけど。』

tn「ふふ、すまんて」
隈が濃い顔にやわらかな笑顔が浮かんだ。
隣ごめんなと、右に座る

tn「そういえば、何か欲しいものは？」

『家の家具を運んで欲しいのと、キッチンを使わせて貰いたい』

tn「お菓子作り得意やもんな、分かったわ、手配しとく」

その後、トントンは隣のゾムさんに山ほどのパスタを盛られ、苦しんでいた、手伝わなかった罰じゃ。

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tnsaid

Aが来てから、大先生が仕事をして、ティアラがしなくなったが、大体仕事は通常運航だ

食堂に入り、Aの方へ向かう、まだまだあどけなさが残る顔、綺麗な黒髪、数年前からすっかり綺麗になった。

おちょくってやろう
tn「あっ、Aやん、終わったんか」

『うん、終わったよ。手伝ってくれても良かったんだけど』
手伝ってって言うのを無視したことを根に持っているが、全然怖くない、寧ろかわいい位だ

tn「ふふ、すまんて」
心が回復するのを感じながら、用件を喋る

用件は聞きながら、所作が綺麗だなとか、髪飾り着けてくれてるな、とかを考えてしまっている。

知り合ってから14年、髪飾りを送ったのは8年前だ、長い付き合いだなと思いつつ、過激になったゾムの食害に真剣に向き合うことにした。

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夢主は22才設定です因みにトントン、大先生も、同い年です。

赤い菊の花言葉

『貴方を愛して居ます』