【JOJO】私の奇妙な日常【混部】

１３：なんというか気まずい ページ13

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「じゃあ、荷物の整理をして来るのでまた後で」

　後で家に行くから、と言って初流乃たちは荷物を置きに家に入った。

　私も荷物を置いてこないと……




「ただいまー」

　相変わらず家の中はほんのり明かりが灯っている程度だったけれど、まだ昼間なのにだれかの声がしていた。

　お父さん……？と、誰かがいる？？

　この家、無駄に広いからなあ……お父さんはまだ私が帰ってきていることに気がついていないみたいだった。

　こっそりとリビングに近づいて、聞き耳をたてる。


「ハルノから連絡が来てから、もう一週間だぞ！いつ可愛い可愛いAが帰って来るのだ！？」

「まだ一週間だろう、もうじき帰って来るさ」

「昨日もそう言っていたのに、結局まだ帰って来ていないではないか吉良」

「今日こそ帰って来るさ、気長に待ってようDIO」

　吉良さん……ってお父さんの友達だっていうあのイケメンサラリーマンですか！？

　何気に初対面だからここに入って行くのはなんというか緊張するなあ……

　でもそろそろ入らないと吉良さんが大変そうだし……


「もういい！！迎えに行く！！」

「お、おい！」


　え、待って、これどうするべきなの！？ちょ、待っ……



「「「あ」」」


「た、ただいま〜……」


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