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おわりは、突然だった。









「りょーすけさん。りょーすけさん。」


「どうした、慧。」


「なんか……不吉な予感がします。ぼく、」


「そうか……おいで。おれが抱きしめてやろう。」









ぎゅっと、慧の華奢な体を抱き寄せ
頭を撫でてやる。





「ずっと、お前と生きると決めているからな……。」


「……んふふ、りょーすけさん。」









でも、この油断がいけなかったんだ。
ほんの少しの障子の隙間から
何かが飛んできた。






「う、ぁ…っ!」

「けい、!?…っ、待っていろ、」









それが、慧の背中に刺さった。
……矢だ。



ほかの小姓に打った奴を見つけてくるよう命令し
急いで慧の元に戻った。








「くっ、そ……出血が多すぎる、」


「りょーすけ、さまぁ……」


「慧、しゃべるな。」


「や、ぁ……りょーすけさま。」









医者を呼んだがすぐには来ず
おれは流れ出る血を止めるだけだった。

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misaki - もうリクエスト受付てますか…?受付つけてるならJUMP×inみたいです内容はおまかせで… (2017年6月18日 21時) (レス) id: 072c17b71a (このIDを非表示/違反報告)
misaki - 失礼します…!!この小説サイコーです!!この小説大好きです!これからも頑張って下さいね^∀^ (2017年6月18日 21時) (レス) id: 072c17b71a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももさん | 作成日時:2017年6月18日 20時

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