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リ「お主は持って生まれた才や順序のせいで、
王になれぬと嘆いておるようだが…
報われぬからと怠惰に生き、思惑が外れれば臣下に
当たり散らかすその狭量さ、その程度の器で王に
なろうなど…我が王、マレウスと張り合おうなどと…笑わせる！」
レ「…」
リ「たとえ、マレウスを倒したとて、
その腐った心根を捨てぬ限り…
お主は真の王にはなれんだろうよ！」
レ「は、はは…あぁ、そうだな。そうだろうとも。
お前の言う通りだ…はははは！
俺は絶対に王になれない…
どれだけ努力しようがなぁ…！」
『(どうして、この人は…)』
ゴゴゴゴゴ…！
グ「なんだ？！全身の毛がゾワゾワするんだゾ！」
リ「急速にレオナの魔力が高まって…っ！
くっ！魔法封じが…！持続できない…っ！」
『いや…これは…！』
リ「ちがう…これは、魔力ではない。
この邪悪な負のエネルギー…まさかっ！」
ケ「みんな！伏せろ！」
『！』
5人「(ｸﾞｲｯ！)うわっ！」
エ「A…！
引っ張るならもうちょい優しく引っ張れよ！」
デ「首が取れるかと思った…」
グ「びっくりしたんだゾ！」
ジ「いちいち注文の多い奴らだな…」
監「助けてもらってるのに…」
『ごめん。』
監「Aは謝らなくていいから！」
レ「(ﾌﾜｯ！)」
ケ「リドルくんの魔法封じの首輪が…
ぶっ飛ばされた？！」
レ「俺は生まれた時から忌み嫌われ、居場所も未来もなく生きてきた。
どんなに努力しても絶対に報われることはない。
その苦痛が…絶望が…！お前らにわかるかあﾞあﾞ！」
『魔法石が黒に染まって…！』
監「それ、リドル先輩と全く同じ流れじゃ…！？」
レ「ガアアアアッ！」
ジ「なんだありゃあ…！？
レオナ先輩の身体からでけぇ影が！」
デ「あれは…ブロットの化身！」
グ「アイツ、リドルみてぇに闇堕ちバーサーカー
状態になっちまったのか！？」
『監督生、俺より前には絶対出ないで。』
監「う、うん！」
リ「くっ…！立てる者は自力で待避！
エース、デュースは怪我人を連れて外へ！」
エ／デ「はい！」
リ「リリア先輩！先生たちに救援を頼みます！」
リ「あいわかった。しばし持ちこたえよ！」
レ「ガアアアアッ！」
ケ「うぇ〜…。なんでこんな怖い目にあうの？
オレ、こういうの向いてないんだけど！」
リ「怖いなら逃げて構わないよ？」
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(名前)(プロフ) - 夜遅くに失礼します！こちらこそ、いつも読んでくださりありがとうございます！嬉しいです！ぶ、文才の塊ですか！？でしたら、こんな嬉しい褒め言葉を使ってくださる、かれーのるー様も文才の塊ですね！(笑) (2021年8月31日 22時) (
レス) id: fa7ef4061c (このIDを非表示/違反報告)
かれーのるー - 早朝に失礼します！続編おめでとうございます！更新されるたびに楽しんで読ませていただいてます。文才の塊ですね？！最高です！これからも応援してます！ (2021年8月31日 4時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時：2021年8月24日 19時
