2-22ｰ1 ページ48
in オンボロ寮･監督生の部屋
監督生 side
監「ん…土の匂い？」
スカー「やめろ、ザズー。気分が滅入る。」
ザズー「はぁ…ムファサ様はこんな風には…」
ス「何？！今、何と言った！王はこの俺だ！」
バンザイ「よぉ、ボス。みんな、文句言ってるぜ。」
シェンジ「食べ物も水ももう無い…
腹が減って死にそうだよ！」
ス「俺は知らん。じゃあ、ザズーを食え。」
バ「チッ…ムファサの時の方がマシだったぜ。」
ス「フンッ！そうか…目障りだ！失せろ！」
エド「ウヒョヒョヒョ！」
監「比べて怒るなら、真面目にやればいいのに…」
No side
監「うーん…今のは夢…？」
ジ「おい、起きろ。」
監「うわっ？！って、ジャック？」
グ「ほぁ？なんでオマエがウチの寮にいるんだゾ？」
ジ「朝のランニングついでだ。今日はマジカルシフト大会当日。寝坊されちゃたまらねぇからな。」
グ「はっ！そーだったんだゾ！」
監「グリム…もう忘れてたの…？！」
『んー…おはよ。』
監「えっ…？！A…？！どうしたの？！」
『なに…』
ジ「なんでお前はそんなに驚いてんだ…」
監「あ、あのAが先に起きてるなんて…？！」
『ジャックに…ふわぁ…起こされた。』
ジ「ああ、なるほど…それでこいつは全然起きなかったんだな。」
監「ジャックに起こしてもらったら、なんでそんなに
すぐに起きるの…？」
ジ「俺もすぐに起こせたわけじゃねぇぞ。」
監「そうなの？でも、僕は楽になるからAは、
ジャックに起こしてもらおうかな…」
ジ「断る。」
監「ですよね〜…」
『放っておいてもいいのに…』
監「いやいや！絶対ダメだよ！
Aをそのままにしてたら、授業を受けない
どころか寮から出てこないでしょ？！」
『うん。』
監「そんなにすぐに肯定しないでくれます？！
留年になっちゃうからね？！」
『別にいい。』
監「何もよくないよ？！」
ジ「はぁ…お前らその話はいいから早く支度しろ。」
グ「よーし！絶対に犯人をとっ捕まえて、ご褒美に
トーナメント戦にオンボロ寮をねじ込んで
もらうんだゾ！」
監「うん！頑張ろうね！」
『頑張りたくない…』
ジ「フン…じゃあ会場でな。二度寝すんじゃねぇぞ。」
『(もうちょっと寝よう…)』
ジ「おい」
『(ｶﾞｼｯ！)…ぐぇ』
ジ「何処行こうとしてんだ？」
『あと5分だけ。』
ジ「二度寝すんなっつってんだろ…」
『えー…』
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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…！なんて嬉しいお言葉…！応援もありがとうございます！更新も頑張りますね！ (2021年7月25日 23時) (
レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです！更新頑張ってください！ (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時：2021年7月19日 7時
