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2-20-3 ページ45

ジ「ああ。世界中が注目する中、大恥をかかされた
わけだ。

先輩たちはその雪辱を果たそうといている。
しかも、卑怯なやり方で。」


エ「大会当日、ディアソムニア寮に何か仕掛ける
つもりってことか。」


ジ「そうだ。だから俺はその計画をぶっ潰す!」


リ「話は聞かせてもらったよ。」


デ「!…ローズハート寮長、ダイヤモンド先輩。」


監「全然気づかなかった…
いつから聞いてたんだろうね?」


『ジャックが来たところぐらいから。』


監「気づいてたんだ!
というか、結構最初の方からいたんだね…」


『うん。』


リ「伝統ある大切な行事を私怨で汚そうだなんて…
許せないな。」


ケ「どうする?リドルくん。」


リ「今までのラギーの犯行も証拠がない以上、
断罪することはできない。

狡賢いレオナ先輩たちのことだ。
今、告発してもうまくかわすだろう。」


エ「つまり犯人現場を押さえるっきゃない…
ってこと?」


リ「ボクに少し考えがある。まずは…」


ジ「待て。知ってる情報を話しはしたが、俺は
お前らとツルむつもりはねぇ。」


ケ「え〜…ここにきてそれ言う〜…?」


ジ「自分の寮の落とし前は自分でつける。じゃあな」


監「本当に1人で何とかできると思ってる?」


ジ「あ゙?」


監「だって、今までの事件も止められてないよね?」


ジ「…んだと?」


グ「ひ、久々に出たんだゾ…。
コイツのグサッと鋭い一言…」


ケ「やっぱり監督生ちゃんめちゃんこ厳しいね〜…」


『(当たられたこと、根に持ってたんだな…)』


デ「でも確かに1人対寮全員じゃ、勝算が低いよな。」


監「本当に止めたいと思うなら、力を合わせようよ。」


ジ「…いいだろう。話くらいは聞いてやる。

だがもし気にくわねぇ作戦だったら、俺は抜けるぜ。」


エ「こいつ、マジめんどくさ…」


ケ「頑固さではエースちゃんたちもどっこいだけど
ね〜?」


エ「えぇ〜?そーっスか?こいつよりはマシでしょ」


監「いやいやいや…」


『それはない。』


エ「はぁ?!でも、ぜってぇジャックとデュースより
マシだし!」


デ「なっ?!どうしてここで僕の名前が出るんだ!
エースよりは頑固じゃない!」


『ほら。』


監「そういうところだよ…」


リ「エース!デュース!お黙り!」


エ/デ「「すみませんでした…」」


リ「…コホン!じゃあ、さっきの話の続きをするよ。」

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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…!なんて嬉しいお言葉…!応援もありがとうございます!更新も頑張りますね! (2021年7月25日 23時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです!更新頑張ってください! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時:2021年7月19日 7時

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