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in 中庭
ラ「シシシッ！3人がかりでそんなもんスかぁ？
大したことないッスねぇ〜？」
エ「ぜー！はぁー！な、なんなのアイツ？！
めちゃくちゃすばしっこい！」
デ「はぁ…ただ足が早い…というより…はぁ…
高低差を飛び越える能力が尋常じゃないな…」
グ「ふなぁ…オレ様でも…追いつけないなんて…」
監「はぁ…はぁ…もー！すばしっこい！」
『…。(←疲れすぎで話せない)』
ラ「シシシッ！こんなんスラムの裏道に比べたら
余裕ッスよ！」
『(スラムって…)』
ラ「つかさぁ？
もし、ここでオレを捕まえたってアンタら、オレが
犯人って言い切れなくないッスかぁ〜？」
デ「なんだと？」
ラ「だって、オレが怪我をさせたって証拠、ないッス
よね？
誰かオレが魔法使ってるとこ見たんスか？
そんで、それ、写真に撮ったりしたんスか？
してないッスよねぇ〜？」
エ「うぐっ…！そ、それは…」
監「卑怯者〜！」
ラ「卑怯者…？褒め言葉ッスわ。シシシッ！
次にオレを追い回すときには、証拠揃えてから
来てくださいッス。
ま、君たちじゃ次も無理だろうけど！」
『(次も…)』
グ「ううう…悔しいんだゾ〜！」
ラ「んじゃ、今日の追いかけっこはここまで！
あ、さっき盗ったマジカルペンはここに
置いとくッスよ〜？ばいばーい♪」
タッタッタッ…
エ「くっそ〜！腹立つ〜！」
デ「ローズハート寮長に首をはねられる…」
『あ、やばい、』
監「え？なに？どうしたの？」
『そろそろ…魔法切れ…(ﾊﾞﾀｯ)』
監「Aー？！」
エ「あー…あー…マジカルペン無しで魔法なんか
使うから…」
『…体力もたないし。』
グ「意識はあったんだゾ…」
監「とりあえずはよかったけど…」
デ「お前…いい加減、少しは運動したらどうだ？」
『嫌。』
監「即答だね〜…」
『はぁ…疲れたし帰ろ。』
エ「いやいや！なに普通に帰ろうとしてるわけ？！」
『ダメなの。』
デ「当たり前だ！」
『はぁ…めんどくさ…』
監「そういえばさ…今、“次も”って言ってたよね」
『うん。』
監「まだ、何かするつもりなのかな…？」
グ「早く犯人を捕まえて、止めないと大会どころ
じゃなくなっちまうんだゾー！」
『それはない。』
グ「ふなっ？そうなのか？」
エ「大会でライバルを減らすために事件が起こってる
のに、大会を中止にしちゃ意味ないっしょー？」
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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…！なんて嬉しいお言葉…！応援もありがとうございます！更新も頑張りますね！ (2021年7月25日 23時) (
レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです！更新頑張ってください！ (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時：2021年7月19日 7時
