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グ「うっうっ…今日は…フガフガ…最低の…
モグモグ…1日なんだゾ…ガツガツ……
パンもろくにノドを通らねぇんだゾ…」
監「いやいやいや…」
エ「あっという間に3つ平らげておいてよく言うぜ」
監「ほんとだよ…うっ…食費が…」
『(監督生も大変だな)』
デ「それにしても、さっきはどうしたんだ?
そんな文句を言うなら交換してやらなきゃよかった
だろう?」
グ「ちげーんだゾ!なんかアイツが手を差し出したら
オレ様も勝手にアイツと同じ動きをしてて…
それで、気づいたらパンを交換してたんだ」
エ「ああ、その気がなくても思わずノっちゃった〜
みたいなことたまにあるよね〜」
グ「そういうんじゃなくて…ううん…うまく説明
できねぇんだゾ〜!」
『?』
監「うーん…その説明じゃわからないなぁ…」
グ「もう!わけわかんねぇからやけ食いしてやる!
デュース! オマエのパスタも1口よこすんだゾ!」
デ「僕は関係ないだろう!やめろ!」
監「もー…!グリムー…!」
『(監督生が疲弊しきっちゃってるんだけど)』
エ「あ、そういやオレたち、今日の放課後、学園長に話があるから来いって言われてるじゃん?
一体なんの話だろうね?」
デ「もしかすると、先日のローズハート寮長の件かも
しれないな」
エ「こないだの闇堕ちバーサーカー事件か…
それかもね」
グ「はっ…!あの日、大活躍したオレ様にツナ缶の
ご褒美かもしれねーんだゾ!」
エ「いや、ツナ缶はねーわ」
監「即答だね…」
『ふわぁ…眠い…』
監「そういえば、さっきの人、どこかで会ったことが
あるような…?」
グ「そうか?オレ様は見たことねぇんだゾ!」
デ「誰もお前の記憶力は頼りにしてない」
グ「ふな゛っ?!」
エ「もしかしたら、どっかの廊下ですれ違ったり
してたんじゃね?
それで、たまたま顔覚えてたとか?」
監「うーん…そうなのかな〜…?」
デ「僕もあの人は知らないな」
監「そっかー…Aも知らな…」
『すぅー…すぅー…』
グ「コイツ、また寝てるんだゾ…」
デ「午前中の授業もほとんど寝てなかったか…?」
エ「こいつ、1日何時間寝てるんだろ…?」
監「14時間ぐらい…?」
エ「コアラかよ…」
監「ほら、A!起きてー!授業行くよー!」
『んー…サボるから先行ってて…』
監「サボっちゃダメだよ?!」
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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…!なんて嬉しいお言葉…!応援もありがとうございます!更新も頑張りますね! (2021年7月25日 23時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです!更新頑張ってください! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時:2021年7月19日 7時