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in サバナクロー寮・マジフト場



『(早く帰りたい…)』


監「みんな頑張って…!」


グ「オレ様がギッタギタにやっつけてやるんだゾ!」


ラ「そんな口きいてられるのも今のうちっスよ?
シシシッ!」


レ「上等じゃねぇか。
多少は骨がなきゃ遊びがいもねぇからな。

さあどこからでもかかって来やがれ、草食動物ども。」



↓試合中



監「すごい!みんな、もうゴール近いよ!」


グ「よっしゃー!
このままガンガン攻めていくんだゾ!」


エ「サバナクローの奴らさっきからニヤニヤしてる…
なーんかヤな予感…」


ケ「さすがエースちゃん。勘が鋭い!」


ラ「あいつら…思ったよりやりますね、レオナさん。」


レ「あぁ。思ったよりは…な?」


『ねむ…(←もう見てない)』



↓試合中



デ「くっ…ディスクを奪わなければ、あともう少しで
ゴールできそうだったのに!」


レ「遊んでやってんのが、まだわかんねぇのか?
おらっ!」


エ「なんだよ、あのロングシュート!
スーパープレイじゃん…!」


レ「さあ、続きといこうじゃねぇか!くくく…」


『(はぁ…まだ終わんないの…)』



↓試合中



グ「ひぃ…はぁ…」


エ「はぁ…はぁ…うっそだろ…1点も入れらんねー」


デ「なんて隙のないフォーメーションだ…」


ケ「はぁ…レオナくん…昔から天才司令塔って…
言われてただけあるね…

ちょっとこのメンツじゃ太刀打ちできねーわ…」


レ「おら、どうしたぁ?もう終わりか?」


ラ「シシシッ!
さっきの威勢の良さはどうしたんスか?」


レ「ほら立てよ、草食動物ども。
もうワンゲームといこうぜ?」


監「こんなの暴力と同じ…もうやめてください!」


レ「だったらお前が相手してくれんのか?」


ラ「魔法も使えない奴がレオナさんの相手なんか
できるわけないじゃないっスか!シシシッ!」


監「…。」


『じゃあ、俺が相手になりますよ。』


5人「えっ…?!」


『早く帰りたい。』


レ「お前1人なんかで俺たちの相手できると思ってんのか?」


『無理ですね。』


ラ「あ、それ認めちゃうんスね…」


『なので、点数制にして欲しいんですけど。』


レ「ハッ!よく頭がまわる草食動物じゃねぇか。
いいぜ。で、何点だ?」


『1点で。』


監「えっ?!それって1回勝負ってこと?!」


『うん。』


ケ「いやいや!いくらなんでも勝率低すぎでしょ!」


監「作戦とかあるの…?」


『?』

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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…!なんて嬉しいお言葉…!応援もありがとうございます!更新も頑張りますね! (2021年7月25日 23時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです!更新頑張ってください! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時:2021年7月19日 7時

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