検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:32,042 hit

2-11-2 ページ25

in 中庭



ケ「次はオクタヴィネル寮。けーくんチェック的には
2年のジェイド&フロイド・リーチ兄弟に要注意。

連携攻撃が強力で、対戦相手の寮が手を焼いていたと情報アリ!」


グ「わっ!まるきり同じ顔が2人いるんだゾ!」


『どっちがジェイド先輩でフロイド先輩なの。』


監「んー…?全然、見分けつかない…」


エ「つか…あの2人、周りの生徒が小さく見える
くらいスゲー背がデカくない?」


グ「ヒョロヒョロしてるけど、ノッポで強そうなんだゾ!」


デ「じゃあ、あの2人をマークしますか?」


リ「う〜ん…
ボクが犯人なら、彼らを狙うのは最後にするよ。

あの2人…特にフロイドの方はあまり近づきたくない。」


?「あ〜!金魚ちゃんだ〜!」


リ「うっ!見つかった!」


?「金魚ちゃん、こんなところで何してんの?
かくれんぼ?楽しそうだね〜」


リ「フ、フロイド!ボクのことを変なあだ名で
呼ぶのはやめろと何度言わせるんだい?」


『(なるほど…こっちがフロイド先輩か。)』


フ「だって、小さくて赤いのって、金魚でしょ?」


グ「なんか変なヤツなんだゾ…」


フ「わー!喋る猫だー!おもしろ〜い!
ねぇねぇ、ギュッて締めていい?」


グ「し、締める?!やめるんだゾ〜!」


?「おや、ハーツラビュル寮のみなさんお揃いで。」


『(ってことは…こっちがジェイド先輩。)』


ジ「もしや、マジカルシフト大会に向けての敵情視察
ですか?」


ケ「えーと…これにはいろいろとワケが…」


ジ「スパイ行為を見逃すわけにはいきませんねぇ…

なぜ僕たちを監視していたのか、理由を詳しく
お聞かせ願えますか?」


エ「コイツ…。物腰は穏やかだけど全然目が笑って
ない…」


『理由を言えばいいんですか。』


5人「えっ?!」


ジ「えぇ。お願いしても?」


『実は…』


ケ「ちょちょちょ?!Aちゃん?!
ストップストップストップ!」


『?』


監「それは言っちゃダメだから!」


『…みたいです。』


ジ「おやおや…それは残念ですねぇ…」


ケ「…それでは!お邪魔しました〜っ!」


エ「今すぐ帰んぞ!監督生!グリム!」


監「う、うん!」


グ「早く逃げるんだゾ〜!」


『え…走るの…』


デ「そんな文句を言ってる場合じゃねぇだろ!
ほら、Aも!早くズラかるぞ!」


『だから…!そんな早く走れないんだって…!
引っ張るなってば〜…!』

2-12-1→←2-11-1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…!なんて嬉しいお言葉…!応援もありがとうございます!更新も頑張りますね! (2021年7月25日 23時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです!更新頑張ってください! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時:2021年7月19日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。