1-11-1 ページ29
ト「そうそう。カキからたっぷり出た旨みがクリーム
に深いコクを与える。この“セイウチ印のヤング
オイスターソース”。有名パティシエならタルト
にこれを使わないやつはいないぞ？」
『(いや…それは…)』
デ「マジか…かなりしょっぱいソースだよな…」
エ「でも確かにカレーにチョコ入れたりするし…
アリなのかも…？」
監「僕はあまり入れたくない…かな」
『信じてるし(ﾎﾞｿｯ)』
ト「…プッ！あっはっは！嘘だよ。お菓子に
オイスターソースなんか入れるわけないだろ？」
エ「なんだよ！本気にしちゃったじゃん！」
ト「ははっ！ちょっと考えればありえないってわかる
だろ？何でも鵜呑みにせず疑ってかかれってこと
だ、Aみたいにな。教訓、教訓」
『考えなくても絶対不味いだろ…』
ト「今度、入れてみるか？意外といけるかもしれない
ぞ？」
『毒味は先輩だけで』
ト「はは！Aはブレないなぁ」
グ「コイツ…優しそうに見えてサラッと嘘をつくヤツ
なんだゾ…」
ト「次に生クリームを…あっ！」
エ「どうしたんすか？」
ト「お前たちがたくさん栗を取ってきてくれたから
調子に乗ってマロンペーストを作りすぎた…
混ぜる生クリームが少し足りないな」
デ「僕、買って来ますよ。
学内の購買部で売ってますか？」
ト「あの店、だいたい何でも揃ってるから置いてると
思うぞ。ついでに他も買い出し頼んでいいか？
牛乳2パック、卵2パック、アルミカップと果物の
缶詰5個と…」
デ「1人じゃ持ち切れそうにないな…
監督生、一緒に来てくれないか？」
監「うん！もちろんいいよ！」
グ「オレ様も行くんだゾ！もう粉をまぜまぜするの
疲れた〜！」
『！…なるほど』
エ「はーい、お前はこっちね〜」
『…俺も疲れた』
エ「そーね」
『買い物行きたい』
エ「はいはい、口じゃなくて手を動かす」
ト「お前ら仲良しだな」
エ「はぁ？！どこがすっか？！」
監「じゃあ行ってきます！」
ト「ああ、気をつけてな」
監督生 side
in 購買部･Mr.Sのミステリーショップ
デ「すいませーん！…って、すごい店だな。
髑髏の水晶に…魔術書…これ、なんの剥製だ？」
グ「うわ〜…本当に生クリームなんか置いてあるの
か？」
監「トレイ先輩が言ってたんだし、きっとあるとは
思うんだけど…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)(プロフ) - 壱さん» ほ、ほんとですね…！ご指摘と応援のお言葉まで…！嬉しいです！ありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張りますね！(≧∀≦) (2020年9月12日 21時) (
レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - 初コメ、失礼します！誤字の指摘なのですが、1-5-1のデイヴィス・クルーウェルの下の名前が、クルーウェル、ではなく、クルーフェルになっていましたよ。作品も面白いです！頑張ってください！ (2020年9月12日 18時) (レス) id: c6dc18b9a6 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ユミィさん» うわ…！ほんとに間違えが多くてごめんなさい(>_<;)教えてくださりありがとうございました！ (2020年8月24日 14時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
ユミィ - あの………間違いがあったので…… テ「無いに決まっています。(略) その寮に住んでいるのは監督生とリグルくんだけ…(略)」ここ、グリルじゃなくてグリムじゃないですか？ (2020年8月24日 13時) (レス) id: a8af1bfbe5 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 神音さん» ほんとですね…！間違えが多すぎて恥ずかしいです…(笑)教えてくださり助かりました！応援の言葉までありがとうございます！(≧∇≦*) (2020年8月24日 13時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時：2020年8月3日 0時
