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僕はここにいる ページ5

「異能力…?」




『そうだ。僕が制御する』




__異能力を使え




と言われた




「自分は持っていな…!『じゃあ僕に続けて』う、うん」





__異能力 真夏の悪夢





真っ黒なリングが自分を囲んだ




「(恐い…)」




『恐れるな』




そんな事言われほんの少し勇気が出た




「お前も馬鹿だなぁ」




『何これ…』




逆になっていた




この声は人格と知った




『なんで…なんでなの』




「まんまと騙されたお前が悪い」




暗い空間の中蹲り泣いた




『嫌…嫌だああああああ!!』




「無駄だ諦めろ」




耳を塞いだって聞こえる




「僕は今から探偵社を壊しに行くよ」





『なんで!?』




「恨みがあるんでね」





何も言えなくなって黙ってたら




「馬鹿な奴…」

本当の気持ち→←陽炎がものを言う



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作者名:しおん | 作成日時:2017年3月28日 16時

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