薄花色の夢【ONEPIECE】 (ページ2)

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1話〜いらっしゃいませ〜ページ2

「ナミー、まだつかねえのかー？」

俺腹減ったーと言うのは海賊で船長のルフィ。
私はある海賊団に今身を置いている。ただ仲間になったっわけじゃない。
話は戻るが数日前にシロップ村のウソップが仲間となり、村のお嬢様から船をもらった。とてもいい船だ。
だが、船内が寂しい。そう思ったのはつい昨日のこと。

「もう着くはずだから我慢して」

すぐ近くの島に有名な画家がいると噂があったので寄ってみたというわけだ。
絵を買って飾ろうと思った次第だ(勿論値引きしてもらって)。

「つってもよ、もう1時間近く歩いてるぜ
ゾロもまたせてるしよ」

「わかってるわよ」

地図と睨めっこする、今日何度目だろうか。
ここら辺のはず…と周りの看板をながめる。

「あ見つけた、ここだ」

『アトリエ・ヴェール』

「飯屋じゃないのかよ！？」

「最初から飯屋なんて一言も言ってねーよ！！」

ここがいっさい顔をメディアに出さない謎の画家の店。

「あんた達入るわよ」

ドアを開けるとカランカランと鈴の綺麗な音が響く。
そこに人は居なかったが少しすると奥から女の子が出てきた。

「いらっしゃいませ
ようこそ、アトリエ・ヴェールへ」