第百九話「地上にて」(＊)※＊※ ページ18
第二人格「繭は何と言っていた」
妓夫太郎「"無惨が鳴女を元に戻す為に愈史郎の体ごと支配しようとしてる"って言ってたなああ」
第三人格「フン…小賢しい真似を。クレイジーハンド、お前達は大体どの方向からここまで来た」
クレハン「っと…大体あっちら辺だな」
A「そうか…」
(足場がグルグル変わるのが収まった)
シュウセイ「ラスボス級の精神支配を無口頭でぶち破るって…相変わらず強過ぎんだろ作者の奴」
リョウコ「まぁそんぐらいできなきゃあたし達を生み出せてないでしょ」
シュウセイ「ま、それもそうだな！宵闇"言ったそばから"！」
ﾊﾟｼｭﾝｯ
(一行が市街地に転送された)
梅「…ん？なんで今ここに飛ばされたのよ、そして無惨どこ行ったのよ」
猗窩座「そうだな…俺の見立てだと、"無惨が鳴女を見捨てて殺したから無限城が崩壊した、そして崩壊した瞬間Aが無限城にいる全員をここに飛ばした"といった感じなんだが」
第二人格「…薄々勘づいてはいたが、猗窩座お前理解力と洞察力に長けているな？」
猗窩座「ありがとう。天界の住民には"白金の理解力"と呼ばれているな」
第三人格「そうか、では我々も今後はそう呼ぼう」
A「しかし盛大にやらかしたな…私の予定であれば人里離れた山奥で決着をつけるつもりだったのだがまさか市街地の真っ只中に出てしまうとは」
(無限城の壁や床と共に無惨が地上に出てきた)
炭治郎「…む、無惨を地上へ排出しました！ですが場所は市街地です！想定の場所から大きくずれています！」
第二人格「半助、夜明けまであとどのぐらいある？」
土井先生「うーん…見たところあと一時間半ぐらいじゃないかな」
第三人格「そうか…ならばさして問題はあるまい。夜明けまでの一時間半、何としても奴をここに留まらせる」
無惨「ほう…いいだろう、やれるものならやってみろ！！」
隊士達「いけー！進めー！！前に出ろォォォ！！柱を守る肉の壁になれ、女神を何としてでも死なせるな！少しでも無惨と渡り合える者を守れ！」
A「人間風情が何を言う、むしろ他の者を守るのは私の領分だ！スクルト！」
▽味方全員の防御力が上がった！
無惨「…まぁいい、どの道私の攻撃を受けた者は終わるのだから」
A「雪妖"銀世界の悪夢"！」
(無惨の攻撃とAの出した吹雪が相打ちになった)
梅「炭治郎、コレ使いなさい！」
第百十話「パワーアップに次ぐパワーアップ」(＊)※雷、炎、水、氷、風、岩、光、命、毒、地、闇※→←第百八話「時間稼ぎ」(土井半助、ハサミ、マスターハンド、クレイジーハンド、花京院典明、ギャリー出ます)※＊※
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2022年5月5日 9時
