【鬼滅の刃×その他諸々】異界の最強女神と悪鬼滅殺の戦い Final (ページ17)

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第百八話「時間稼ぎ」(土井半助、ハサミ、マスターハンド、クレイジーハンド、花京院典明、ギャリー出ます)※＊※ ページ17

第二人格「…そういえばお前達は神格化も初見だったな、義勇。神格化というのは神の権限を持ってして初めて扱える"神格化時追加能力"を解放するためのもの、そしてルナティカライズとは己を倒す難易度を極限にまで高める…つまり己を極限にまで倒されにくくする事だ。ただし後者の方は代償として性格や趣向等に変化が現れてしまうがな…」

煉獄「という事は、創音少女の口調が変わっているのも…」

第三人格「そうだな、ルナティカライズの影響と言えるだろう。私としてはいつも通りのつもりではあるのだが」

炭治郎「絶対にいつも通りの口調ではないです…」

煉獄「ところでだが猗窩座、君はあれを見た事はあるのか？」

猗窩座「いや、噂には聞いていたが実物を見るのは今回が初めてだ」

A「さて、これから本格的に最後の戦いが始まりを迎えるわけだが…増援が来るまでくれぐれも無理をしてはならない。それでお前達が犠牲になるなどこの私が許さないからな」

煉獄「うむ、善処しよう！炎の呼吸壱ノ型不知火！」

花京院「エメラルドスプラッシュ！」

無惨「時間稼ぎ…夜明けまでか？柱二人はおろか、お前の部下すらももう何処にもいないというのに」

義勇「…何の事だ」

無惨「縞の羽織りの柱と女の柱…それから小娘の部下達は、既に私の部下に殺されているようだが」

(無惨の真上から甘露寺さんが出現)

甘露寺「やめなさいよォォォ！！恋の呼吸陸ノ型猫足恋風！」

伊黒「足手まといの厄介者に部外者共、お前達はもう引っ込んでいろ」

煉獄「よもや！一体何が起こったのかは皆目検討がつかないが、君達が無事で何よりだ！」

炭治郎「伊黒さん…良かった…生きてる……甘露寺さんも……」

伊黒「！…他人より自分の心配をしたらどうだ、星崎がいなければお前などとうに死んでいただろうに」

無惨「鳴女！何をしている、鳴女！！」

ギャリー「愈史郎と操が上手くやってくれたわ、このまま行けばこっちが無限城を操れるかも…念の為、愈史郎に何かあった時のためにあっちに累達を残してきたわ」

義勇「水の呼吸肆ノ型打ち潮！」

マスハン「魔弾"フラッシュ・ザ・シューティングスター"！」

(銃の形にしたマスハンの右手の指から光る魔弾が勢いよく飛び出す)

伊黒「蛇の呼吸壱ノ型委蛇斬り！」

ﾍﾞﾝ

(一行の足場が急に消えた)

漸「うわ！？」

妓夫太郎「今しがた繭から念話が来たなああ」