声優の皆さんはひたすらに距離が近い

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まだ全然遅い時間ではないので、とりあえずA
を部屋に送ってから界人くんはパーティー(宴会)に戻ることになった


石川「ほら、Aちゃん、おんぶするからちょっと起きて」


『んん〜…やだぁ…もっとみんなといる…』


神谷「また明日会えるから、ね？」


『ん〜分かったぁ…』


眠いのもあってすんなりいうことを聞き、界人くんの背中に体重を預ける


石川「よいしょっと、じゃあ送ったらまた帰ってきます」


入野「いってらー」


外に出るとじっとりとした空気


そろそろ夏がやってくる


石川(俺も酒入ってるし、エレベーターで行こっと)


さすが紳士石川界人


相手のことをちゃんと考えて行動


4階に着き、Aの部屋の前に立つ


石川「Aちゃん、家着いたよ〜、かぎ、だして？」


『…はい…』


寝ぼけながらも言われた通り鍵を出す


ガチャガチャ


石川「よし、開いた。じゃあAちゃん、ベッドまででいい？」


『ん…』


ベッドまで運んでもらい、ゆっくり下ろされる


石川「んじゃ、おやすm…」


『やだぁ…行かないで…』


何を思ったか界人くんに抱きつき、引き止める私


石川「…どうしたの？」


『みーんな、私を置いてどっか行っちゃう…置いてかないで…』


石川「…置いてかないよ…そばにいるから」


『んへへ〜ありがと、う…」


すぴーっと眠りにつく


石川(もうちょいここにいようかな…)


酔いの回り始めた界人くんがうとうとし始めた時


プルルルルッ、プルルルルッ！！！


着信音からしてうるさい通話になりそうな感じの電話がかかってきた


石川「もしもー、、」


斉藤「界人くん！どこ行ってるの！！？」


石川「うるさっ！壮馬さん、うるさい！」


宮野「ねえ界人くん！Aちゃん、襲ってないだろーね！」


石川「襲うって…そんなわけないじゃないですか笑笑」


かくかくしかじかで…と事情を説明する


江口「グスッ…A…」


西山「パイセン、泣かないでくださいよ、僕までつられる…」


下野「よし！俺らもそっちで寝る！今からそっち行く！」


なんやかんやあって何故か私の部屋で寝ることになった…らしい、です


私はとりあえず、石川さんを引き止めた自分を殴りたいです、今となっては

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