鈍感男子高校生のゆるふわライフ［×緑］

ヤス先輩と僕 ページ45

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忠「…あの、ヤス先輩…」



章「ん？どうしたんおーくらくん」



忠「えっと…そんなにくっつかれたら、練習、出来へんっていうか…」



章「ええー？まだマルも亮も来てへんし、別にええやんかぁ。…それより、俺よりもドラムの方が大事？」



忠「え…そんなこともないですけど…な、何でやろうなって…」



章「なになに？おーくらくん、俺のこと気になっとるん？」



忠「え…？は、はい…」



章「んふふ、じゃあ教えたるな？
…早い話が、ちょっとだけ、嫉妬してたんよ」



忠「ふぇ？ し、しっと…？」



章「そうそう。…昨日、亮と帰り一緒やったやろ？」



忠「！！何で、それ知って…」



章「亮は律儀な男やからなぁ。今日俺に謝ってきたんよ。勝手なことしてごめんって」



忠「…そう、やったんですか」



章「あはっ！その顔は、何で亮が謝ったんかも、何で俺が嫉妬したんかもわかってへん顔やな？」



忠「！」



章「全く…鈍感過ぎるんも可愛いけど、ここまでひどいとなると俺も困ってまうなぁ」



忠「？」



章「もう…そない簡単に、俺やない男と相合傘して、挙げ句の果てには家にまで連れていくとか…アカンやん？…おーくらくんは、俺が墜とす予定なんやから」



忠「！！」



章「ふはっ！一気に真っ赤になった。…ホンマに、おーくらくんは可愛いなぁ？」



忠「…か、可愛いとか…そんなん言われても全く嬉しくないですから…」



章「ふふふ。でもおーくらくんは可愛いで？」



忠「………///」









章 (…ふふ。まーた真っ赤になった。…ひょっとすると、ホンマに堕ちてまう日もそう遠くないんかもなぁ？)









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完全に青さん、キャラ崩壊ですね…汗
個人的には押せ押せな青さん、大好物なんですけど(笑)



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